禍を転じて福となす | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

日本へ帰国した際、アリタリア航空でハプニングにあったお話しはしたかと思います。


そう、ローマに1日置き去りにされた件ね。


濃霧による飛行機の遅れはしょうがないにしても、オーバーブッキングに関しては納得いかないので、未だにアリタリアと交渉中(主にダンナが)。



で、その日、ローマに置き去りにされたのは私たち夫婦だけではないというのもお話ししたかと思います。


置き去りにされた組の中に、私たち以外にも日伊夫婦がいらっしゃったのですが、

とある日伊夫婦とこのハプニングがきっかけで仲良くなり、

同じホテルに1泊したので、夕飯も一緒に、夕飯の後も一緒に飲んだりと、意気投合。


日本人の奥様も、イタリア人のご主人も、本当にいい人で、

お互い、関空に着いて別れるときも、

「今度はフィレンツェでお会いしましょう!」

とお別れしました。


それから数週間たち…


私たちが先にイタリアに戻り、彼女たちもイタリアに戻ってこられたころ、連絡をいただきました音譜


ぜひ、会いましょう!ということになり、


昨日(日曜日)、夕食に我が家にご招待しました~。



お土産にワイン、チーズ、チーズ用のジャム、手作りのカップケーキをいただきましたよ♪



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こちらのカップケーキ、なんと、ご主人作キラキラ


ドルチェ(お菓子)も作れるとはご立派です!


ケーキ台(っていうのか?)はクリスマスプレゼントにお友達にもらったアンティークの物。

かわいいラブラブさっそく使わせてもらいました♪



ちなみに日曜日の夕食は、アペリティーボのカクテル、前菜、一皿目、二皿目とダンナが作ったんですが、それを話すと、こちらのご夫婦もご主人がお料理作るのが好きだということが発覚目


私も彼女も働いているので、

「夫が料理してくれると助かるわよね~。」

「私たち、ラッキーよ♪

 …って言うと夫たちが調子にのるから

 大きな声では言えないけどねぷ

と、話していました。



でも改めて、「そうかも」と思いましたよ。

“大声で言えない”ってことじゃなくて、“私たちってラッキー”ってことね。


特に、私が夜のレッスンがあるとき。

帰りが遅くなるのですが、家に帰るとダンナが料理を作って待っててくれるからすごく助かります。

帰ってきたら私はかばんを置いて、手を洗って、食べるだけ。

後片付けは私がしたり、ダンナがしたり、その日によって違いますが。


でも、仕事から遅く帰ってきて、それから料理作って、食べて、後片付けとなると大変ですよね…。


ダンナよ、エライ!感謝してるよ~キスマーク




この日、ダンナがかんばって作った料理は写真がないのですが汗

私が唯一作ったパンナコッタの写真↓



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手作りさくらんぼジャムのソースをかけてみました♪





もう、彼女たちとのおしゃべりが楽しすぎて、気がついたら夜中の1時前時計



たくさん笑った夜でしたにゃ




アリタリアのハプニングにはそりゃ腹が立ったけど、

アリタリアにローマに置き去りにされなければ、この素敵なご夫婦とは出会ってなかったわけで…

そう考えると、アリタリアのハプニングも、ローマに1泊しないといけなかったことも、無駄ではなかったのかなぁと…。


これを、禍を転じて福となすというのかな?



彼女のような人に出会え、彼女たちのようなご夫婦とお知り合いになれ、うれしく思いますキラキラ







さて、ブログネタ


理想の朝ご飯 ブログネタ:理想の朝ご飯 参加中


今日の朝ごはんはいただいたカップケーキでした~♪

美味しかったですグッド!


そう、ここイタリアでは朝食は甘い物なんです。

ビスケットとか、パンケーキとか…



でも、やっぱり、理想の朝ご飯は…



白ご飯ごはん 

お味噌汁みそ汁

焼き魚(鮭など)鮭

漬物漬物

緑茶お茶


やっぱりこれでしょうキラキラ



ま、日本でも朝からこれだけ準備して食べてる人は今は少ないかと思いますが…



朝から焼き魚っていうと、イタリア人はウキャー!ウギャーって顔します。


何が悪いのよー?








余ったので、翌日の今日、写真を撮ったもの。