少し前の話なんですが…
9月上旬、ダンナの両親が1ヶ月半のサルデーニャバカンスから帰ってきました。
で、いつものようにいっぱいお土産をくれました。
サルデーニャのビスケット、お菓子数種類に、
サボテンの実、
ペコリーノチーズ数種類、
サラミ、
ワイン…
あと、これ、何か分かります?
実はアーモンド!
アーモンドって硬い殻に覆われてる状態でなかなか見ないので、
これだけ見たら「何?」って思っちゃいますよね。
くるみを割るように硬い殻を割ると、中には見覚えのある形のアーモンドが入っています。
そもまま生でパクパク。
さて、これらのステキなステキなお土産のほかに、今年はもう一つお土産がありました。
食べ物のなんですが…
私は絶対に食べません。見るのも嫌です
マンマが我が家にそれを持ってきた時には、
「無理!これは無理!
お願いだから持って帰って
ダンナが食べるなら実家で食べてー」
と、言いました。いや、マジで。
で、休日、ダンナは実家でそれをちょこっと食べたんですけどね。
そのお土産とは・・・
ウジムシのチーズ
サルデーニャ固有のチーズらしく…
もともとはペコリーノチーズらしいんですけど、ペコリーノチーズにわざとウジムシを入れて、
ウジムシに熟成を手伝わせるらしいです。
よく熟成したこのチーズはクリーム状だとか…。
私からしたら、
それ、“腐ってる”というのでは?
私、このチーズ見るの今回2回目。
初めて見た時にはドン引きしました
さて。一応、そのチーズの写真を撮ってみました。
でも、箱を開けた状態ではありません。
でないと、中からウジムシが飛び出たり、成虫のハエが飛び出たりするから…
それでも虫嫌いの私としてはかなり耐え難い写真です。
見たい人だけ見てね♪
よろしいでしょうか?
いきますよ?
ひぃーーーーーーっ
箱の蓋についてる白や茶色っぽい線みたいなのもみんなウジムシ!
何気に成虫ハエもいます…。
このチーズを良く見たらね、ムニムニムニムニ、チーズの中で動いてる…
ひぃーーーーーーーーーーーーーっ
おえっ。
家族の中で、「このチーズを食べる時は庭に出て食べる」指令が下されていました。
庭に出て、味見程度に食べてたダンナ…。
味見しろと私に持ってきました。
無理ーーーーーーー
ちなみに、空気に触れるとこのウジムシちゃんたちチーズの外に出るらしくて、
食べるときにはほとんどウジムシちゃんたちはチーズの中にいないとか…。
ま、それでも無理なもんは無理。
私はこうやって逃げ回ってましたけどね、
このチーズ、イタリア人にとってもかなりの珍味らしくて、
欲しくてもなかなか手に入らないらしんです。
衛生上の問題から、お店で販売することはできないので、
知り合いづてに譲ってもらうしかない。
しかも生産量は少ない。
だから、価値あるチーズといえるのかもしれません…が…
私は無理。
ちなみに、このチーズ食べるの、ダンナとマンマだけ。
しかも、2人でこのチーズ全部も食べられないから、おそらく知り合いの物好きチーズ好きのところへ行くことになるでしょう。
あぁ…気持ち悪かった…