母と義姉へ。これが言ってた料理ね。 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

日本に帰った時に、アンチョビのペーストを母と義姉に持って帰ったんですけど、

どうやら使い方が分からないらしく、

特に母は毎回、

「どうやって使うの?」

と聞いてくるので、ここに書いておきたいと思います。

もう、説明するの疲れた。



ちなみに、これから紹介する料理は、

イタリア料理なのかどうなのか知りません。


ダンナのマンマが作ってたアンチョビのドレッシングにパスタ入れても美味しいだろうなと思って、

勝手にイタリアにあるイタリアっぽい材料で作ってみて、

美味しかったから、夏、よく我が家の食卓にのぼる一皿です。


ダンナが知らないって言う一皿だから、

きっとイタリア料理じゃないな…汗




しかも、私は別に自慢できるほど料理が上手くないのであせる

一応、家族に説明するってことでメモのように書かせてもらいます。

分量はもちろん目分量で♪




さて、そのイタリア料理だかなんだか分からない一皿とは…



トマト・バジル・アンチョビの冷たいパスタナイフとフォーク


憧れの(?)Italia Firenze生活


主な材料: バジルトマト(プチトマトでも普通のトマトでもOK)、にんにく


そして、アンチョビのペースト



憧れの(?)Italia Firenze生活


このチューブ型のアンチョビのペースト、実はフィレンツェ製らいしいです。

フィレンツェに海ないくせにね。

でも、これがかなりお役立ち商品!

普通のアンチョビより安いし、ドレッシングやソースをちょっとアンチョビ風味にしたい時にチューブから絞ればいいだけ!





さてさて、ボールにオリーブオイル(もちろんエキストラバージンで)と、

にんにくをぶつ切りにしたもの(香りをつけるため。食べる前に取り除く。)と、

アンチョビのペーストを入れます。


憧れの(?)Italia Firenze生活


そして、泡だて器でシャカシャカ混ぜます。


これでドレッシング完成☆



そこに、ぶつ切りにしたトマト、千切りにしたバジルを入れ、ドレッシングを絡めます。


憧れの(?)Italia Firenze生活


もう、この時点でサラダとして食べてもとっても美味しいグッド!




そこへ、少し固めに湯がいたパスタを入れて混ぜます。

サラダと合わせる前に、私はパスタをさっと冷水で洗います。


憧れの(?)Italia Firenze生活


今回はスパゲティーにしましたが、ファルファッレなどのショートパスタも合うと思います。


このときに、塩加減をみて、塩が足りなかったら足してください。

もしくはアンチョビを追加してください。

(日本ではアンチョビペーストがあるかどうかわからないので、無い場合にはもちろん普通のアンチョビを細かく切って、もしくはペースト状にして使ってもいいと思います。)


そして冷蔵庫に入れてドレッシングをパスタにしみ込ませます。

私は午後に作って、その日の晩御飯に食べました。


味がパスタにしみ込んだら、冷蔵庫から出し、

にんにくを取り出します。


そしてお皿に盛って、

いただきま~す☆



憧れの(?)Italia Firenze生活





美味しいのよ、これが。




私とダンナはアンチョビ味が好きなので、ア�っとイ�のペーストを多めに入れるため、色が美しくありません


おもてなし料理にするなら、アンチョビのペーストよりも、アンチョビそのままをつぶさずに使用したほうがいいと思います。


バジリコも食べる直前に入れたほうが色は鮮やかです。



ま、家で私たちが食べる分にはね…

見た目よりも、好みの味のほうがいいからね…

アンチョビペーストたっぷりと、バジリコの香りがいきわたるように最初に入れて混ぜちゃいます。



興味のある方、試してみてください。