高齢者に向けてのサービス | 介護の体験談

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2023/10/17

高齢者に向けてのサービス

久しぶりに実家に帰りました。

田舎なので、私が一人暮らしをはじめるために家を出たときに比べて、飲食店やスーパーなど、どんどん新しく建っています。

その中でも増えたなと実感するのが老人ホームや介護施設です。

高齢化社会なのと、田舎なので土地があるからでしょうか。

大きくてきれいなマンションのような老人ホームやナチュラルな外観の介護施設が目立ちます。

プロの方にお世話をしていただくこういった施設は体が不自由な方や、アルツハイマーなどの方には家族と家で暮らしたり、過ごすよりもいいのでしょうか。

だんだんと親が高齢になってくると自分にも人事ではないので、ちょっとまじめに考えたりしています。

離れて暮らしていると、もっと親が高齢になった時にそばにいてくれる人がいたほうが安心です。

最近は、スーパーの宅配サービスや、1ヶ月単位で頼むお弁当の宅配など、高齢者にむけたサービスをよく耳にします。

これからのますます高齢化社会になっていくと思われる日本で、高齢者にむけてのサービスは一番伸び白のあるビジネスなんでしょうか。

先日、牛乳屋さんと冷凍食品の会社が提携してお弁当の宅配サービスを行うというニュースを見ました。

宅配業と大きな冷蔵庫がある牛乳屋さん。

たくさんの冷凍食品で世に送りだしている冷凍食品会社。

お互いの業種をうまく使った新しいビジネスはアイデアですね。

高齢者が元気で安全に暮らせるように、もっともっと高齢者ビジネスが進むとよいなと思います。

有料老人ホームの多様化

老人ホームへの入居と聞くと、あまり良いイメージを持たない方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、現在はかなり多様化しており、様々なニーズにも答えることができるほどです。

ここでは比較的新しいタイプの老人ホーム形態を紹介しましょう。

まずは住宅型有料老人ホームです。

介護保険の特定施設入居者生活介護の認定を受けていないタイプの有料老人ホームであり、施設のスタッフが提供してくれるのはお食事と緊急時の対応などの日常的な部分だけです。

介護サービスについては提供しないため、賃料や一般的な管理費は施設は支払い、介護サービスの利用料金は外部サービス事業者へ支払うこととなります。

入居者個人が気に入った介護サービスを選ぶことが出来るという点では自由度がきいて良いと言えるでしょう。

もう1つは健康型有料老人ホームです。

食事や清掃などのサービスがついた高齢者限定の施設です。

基本的に自立した生活が出来て、わずらわしい食事の支度やお掃除程度をお願いしたいという方に好評なサービスです。

集合住宅のような雰囲気ですので、万一のときも孤立化する心配がありませんし、コミュニティが簡単に作れるため楽しく過ごすことができます。

このように老人ホームも多様化しています。

ぜひあらゆる施設へ相談に行ってみるのも良いでしょう。FANZA素人おすすめ

義母が老人ホームに入るまで

親の介護は避けては通れない問題ですね。

特に今は両親とは離れて暮らしている家族も多く、そうなってくると遠距離介護をすることになり、金銭的、肉体的、精神的負担が大きくなってきます。

我家の場合ですが、義父が亡くなってから一人暮らしをしていた義母が介護が必要になりました。

もともと元気で病気知らずだったのですが、転倒してからの圧迫骨折がもとで一人では歩けなくなりました。

しばらく入院した後は、歩行器でやっと歩けるくらいには回復しましたが、やはり何をするにも不自由します。

ヘルパーさんに来てもらうのも、「他人が家の中に入って来られるのは嫌だ」と言い張ります。

そんな具合なのでヘルパーさんの入浴介助などとんでもないといった状況。

離れて暮らしているため、私や兄嫁がたまに行ってお風呂に入れるくらいでした。

そのうちに、物忘れが多くなり、痴呆の症状が見られるようになりました。

いつも一緒にいられないこともあってこれは老人ホームに入ってもらうしかないんじゃないかと家族で話し合いました。

実際、遠距離介護で私も疲れていましたし。

不思議と義母はホームに行くのは嫌がりませんでした。

もともと、老後、そういう施設に入るための貯金はしっかりとしていた人でしたから。

空きを待って入所も完了してホッとしていますが、なんとなく後ろめたい気持ちもあって結局は月に数回顔を出している今日この頃です。


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