こんにちは

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
生きづらさを生きるチカラに変換するメソッドを提供している
桑原朱美です。
 

今日のテーマは
「大人と子どものための目標設定のための5つの視点」です。

元旦から立て続けに大きな災害や事故が起き
手放しでのおめでとうとはいいがたいスタートとなりました。

能登半島地震、JAL機事故の災害被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。


メルマガでは、本年も
皆様の毎日にお役に立てる記事をお届けいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。


今日の記事では、目標設定について書きました。

桑原は、12月中に作成した『10年後ビジョン』をもとに
2024年の具体的目標を立てました。

目標設定の方法って、なかなか家庭でも学校でも社会でも
教えてもらう機会は少ないですね。

 

記事には、目標設定のポイントを詳しく書きました。

ぜひご活用ください。
 

■うまくいかない目標設定

目標を立てるけど、うまくいかないケースも多々あります。
それは、例えば、こんな感じ ↓↓↓
 

「曖昧な目標」(例:「信頼される人になる」)
「計測不能な目標」(例:「人に優しくする」)
「現実離れした目標」(例:「1か月で完璧な英語を話す」)
「期限のない目標」(例:「いつかマラソンに出る」)


こうした目標設定を、立ててしまうことはないでしょうか?
これらは、達成に届かず、モチベーションを下げる可能性が高いです。
 

■「SMART」の法則で目標設定!

目標設定のポイントとして、有名なのは「SMART」の法則です。
((full_name)) も次のような視点で目標を立ててみましょう。
 

①S: Specific(具体的である)
「もっと健康になる」ではなく「週3回、30分のウォーキングをする」
といった具体的な表現にしましょう

②M: Measurable(計測できる)
進捗が計測できる目標を。

例えば「毎月2冊の本を読む」など、数値で追跡できる目標が理想的です。
ウォーキングの距離や時間、読書のページ数など、数値で追跡できる目標は、
モチベーションを維持しやすいです。

③A: Agreed upon(同意している
目標は自分だけでなく、関わる人たちとの合意が重要です。
例えば、家族や友人、同僚と目標を共有することで、
お互いに声を掛け合ったり、助け合うことができます。
それによって、一人で黙々とやるより、目標達成のための行動も楽しくなります。

④R: Realistic(現実的である)
現実的で手の届く範囲の目標を設定することが肝心です。
現状を理解し、手の届く範囲の目標を定めましょう。
あまりに簡単なものでもなく、多少のプレッシャーを楽しむくらいの
実現可能な目標を。

⑤T: Timely(期日が明確)
目標には明確な期限を設定しましょう。
例えば「3か月以内に◎◎を達成する」などがよいと思います。
明確な期限を設けることで、目標達成への意欲が高まります。
短期、中期、長期の目標を定めて、時間管理を効果的に行いましょう。


■子どもの目標設定のサポート

さて、大人だけでなく、子どもたちにも新しい年に向けて目標を立て
充実した1年をすごしてほしいですよね!
ここからは、大人は子どもたちにどのように言葉がけをすると良いのか、
いくつかのポイントをご紹介します。
 

【共感と理解を示す】
まず、子どもが持っている夢や希望に共感し、理解を示しましょう。
「どんなことを達成したいかな?」という質問で、彼らの意見を尊重します。

【具体性を促す】
子どもたちが漠然とした目標を立てがちなので、
「どのようにそれを達成できると思う?」と尋ねることで、
具体的なアクションプランを考える手助けをします。

【計測可能な目標を考える】
「毎日10ページの読書をする」といった計測可能な目標を一緒に考えます。
これにより、子どもたちも自分の進捗を確認できるようになります。

【現実的な目標設定をサポート】
子どもたちが実現不可能な目標を設定しがちなので、
「それはどれくらいの時間がかかると思う?」と質問して、
現実的な目標設定をサポートします。

【期限を明確にする】
「1学期中に◎◎ができるようになる」といった明確な期限を持つ目標を設定することで、子どもたちのモチベーションを高めます。


子どもたちが自分で目標を立て、それを達成する過程で学ぶことは、
自己効力感と責任感を育てる大きな機会です。

大人の適切なサポートより、子どもたちの目標達成はより確実なものになります。

子どもたちの試行錯誤を、一緒に楽しんであげましょう。

失敗させないことが大事なのではなく、うまくいかないことも考えるチャンス
成長のチャンスとしてとらえて、作戦会議を重ねます。


してあげることより「できるように根気よく付き合うこと」が本当の「きめ細やかな対応」です。

そのために効果的なのが、コーチング的思考です。

子どもの支援がうまくできない人は、
できなかったこと、うまくいかなかったことにともなう
「感情」ばかり根掘り葉掘り聞いてしまいがち。
これって、「心」にばかり焦点を当てた教育の弊害ですね。
そうすると、意識の焦点は過去に縛られたままです。

できなかったことの感情と同一化してしては、前に進めません。
うまくいかないことから何がわかった?
じゃ、次は何してみる?
それだけで、意識の焦点が変わります。


それでは、皆様、
どうぞよいお年を!

 

この記事は、メルマガ「生きづらさを生きる力に変える波動脳科学レッスン」

2023年12月31日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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