「みらいのゴッホをさがせ!」講演会申し込みスタート

 

 

 11月26日(土)千代田区民ホールにて、小学1年生から高校3年生までの絵画を展示する「第1回 みらいのゴッホをさがせ!」が開催されます。  

 本会の開催を記念し、小説家 原田マハさんによる講演会を下記の通り実施いたします。たくさんのご応募お待ちしております!(お申し込みは「みらいのゴッホをさがせ!」公式ホームページより)

 

「小説家 原田マハさん講演会」

 美術館に行こう。ーアートは友だち、美術館は友だちの家ー

 

日時

 11月26日(土)15時30分から17時(予定)

場所

 千代田区役所1階 区民ホール

参加費

 無料

募集人数

 80名(抽選制)

応募方法

「みらいのゴッホをさがせ!」公式ホームページ「講演会のお申込みフォーム」に必要事項をご記入の上、ご応募ください。

応募期間

2022年10月23日(日)10:00から2022年10月29日(土)23:59

 

原田マハ プロフィール

1962 年東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年フリーのキュレーター、カルチャーライターとなる。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、2006年作家デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。2017年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を受賞。ほかの著作に『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『たゆたえども沈まず』など多数。また、2019年には世界遺産・清水寺で開催された展覧会「CONTACT」の総合ディレクターを務め、美術館を訪ねる番組「原田マハのCONTACT ART」(WOWOW)にレギュラー出演するなど、日本・世界各地のアートと美術館の支援を続けている。

 

 

ヴァン・ゴッホ美術館

 

 ホームページ、リニューアルしましたキラキラ

 「みらいのゴッホをさがせ!」の公式サイトに使用されている画像はすべてヴァンゴッホ美術館からいただいたものですラブラブ使用には許可を得ていますベル

 

 ヴァンゴッホ美術館は単独画家の美術館では世界一に大きさとコレクションを誇りますアップ

 私は「アムステルダムに行くなら絶対に行った方がいい!」と超・美術に詳しい先輩に教えられ、訪問したことがありますが・・・ウサギ 

 もう本当に「すばらしい!」としか言いようのない、美術館ラブラブ

 

 なんというか、ゴッホ好きでなくても、ゴッホの画風の変化や「こんな絵まで描いていたんだ!」と驚きの連続で・・・鑑賞するのに、ゆうに半日はかかりますアップ

 だってゴッホだけでも、1100以上のコレクションがあるのですから、毎回の展示の入れ替わりも豊かですよね~キラキラ

 来年、絶対再訪するぞ~流れ星(私にはヴァンゴッホ美術館にまつわる夢がありますヒマワリ

 

 って、旅行の時の写真が・・・汗携帯の機種が変わると、データの保存先が泣探してまた掲載しますね音譜

 

 

 私が特に好きな絵は、この小説の絵虹

 

 

 

 

 本好きだからはてなマークだけではなく、このピンクの色使いも好きなのですラブラブ

 

 

 

 ゴッホ終焉の地、オーヴェル・シュル・オワズにある、ドビーニーの庭音譜

 ひろしま美術館に大きな方の絵が所蔵されていますねラブラブ

 ドビーニーの館は現存しますキラキラ

 開館は不定期だったり、時間が変則的ですが、ドビーニーの親友コローが描いた壁画などがあり・・・可愛すぎるお屋敷ですキラキラ

 

 

 

 自画像もこんなポップなものもありますキラキラ

 明るくていい感じアップ

 

 

 

 アルルのアイリス畑ラブラブ

 まぶしく、ゴッホの画家としての才能が開花する時期のものベル

 

 私の親友はオランダ人なんですが、彼曰く、たとえば20世紀の大戦後など哀しい出来事が起きた後、オランダは国家を挙げて、美術館や博物館に投資をし、人々の心の傷を癒したとヒマワリ視座がさすがだなぁキラキラ

 

 ヴァンゴッホ美術館の前にある国立アムステルダム博物館に行けばわかりますが・・・戦後散在してしまった、芸術品、つまり国家の宝物を買い戻す・取り戻す・・・そこに心血を注ぐ、これだけでも生き方やあり方の軸が・・・ベル私はその辺りについて、小説にし、文学賞にも応募したんですが・・・虹いつか日の目を見ることを照れ

 

 

 

 ゴッホがいかに日本に憧れていたかが、かわる作品音譜

 花魁ですが、まず文化として流れ星

 

 

 

 日本人ならどこかきゅんとする絵キラキラ

 桜っぽい・・・アーモンドの花ですラブラブ

 

 ヴァンゴッホ美術館については、素敵なニュースもありますので、また今月末には、ご報告させていただきたいと思います音譜

 

 素敵な秋をもみじ

 

 明日は21世紀美術館にいってまいりま~すアップ

 

                           オッドアイ猫

 

 

 

 

 

 

 

 

美術の物語

 

 

 

「みらいのゴッホをさがせ!」では、子どもたちの作品を10月31日(月)23:59までWEBにて受付しています🖼

 

 ようやく発表が叶いますが、大賞作品への記念品と入選作(展示される全作品)へのギフトが届きました🎁

 

 大賞作品には、「みらいのゴッホをさがせ!」の講演者でもある原田マハさんが、お正月にNHK「新・日曜美術館」で「影響を受けた本!」の一つとしてご紹介され、瞬く間に日本中の書店で完売状態になったもの✨世界一売れている美術史本『美術の物語』(エルンスト・ゴンブリッチ著)を贈呈いたします🎊

 

 やっと、入手しました~✨大型本、写真が美しい~✨

 

 そして入選されたみなさんには、オランダのある美術館だけで販売されている、小さなギフトをプレゼントさせていただきます🎁写真がまだないので、手元に届きましたら、子どもたちへのあるスペシャルな企画とともに、またホームページにアップさせていただきますね✨

 

 ちなみにこの写真の帯の「高階秀爾(たかしなしゅうじ)」先生は、『ゴッホの眼』など西洋美術史についてたくさんの著作があり、日本で西洋美術史を切り開いたお方です✨

 私は先生の、大ファンです📚💛

 

 『美術の物語』、高価な本で、なかなか手が出なく、私、持ってないので、私も欲しいです(笑)

 31日(月)まで、たくさんのご応募お待ちしております🖼     オッドアイ猫

 

   「第1回 みらいのゴッホをさがせ!」講演会に           小説家・原田マハさんが登壇されます!

 

 

 秋晴れの良いお天気、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

 さて、「第1回 みらいのゴッホをさがせ!」ではまだまだ作品を応募していますラブラブ

 

 詳細は下記にてキラキラ

 

 https://findvangogh.org

 

 さて、「第1回 みらいのゴッホをさがせ!」の特別講演会のお知らせですアップ

 

●2022年11月26日(土)千代田区役所

 9時から15時(最終入場14時30分)

 15時30分から17時 特別講演会(抽選制・応募は10月23日以降、公式ホームページよりスタート)

 

 特別講演会に数々のゴッホ小説を執筆されておられる小説家・原田マハさんが登壇されます!

 

 みなさん、ぜひこの機会作品をご応募くださいラブラブ

 

 たくさんのご応募、お待ちしております星

 

 素敵な秋をもみじもみじもみじ

  

 

 

港町ル・アーヴル、戦争の傷跡

 

 ル・アーブルの「マルロー美術館」素敵でしょうキラキラ

 またフランスへの渡航が容易になったら、絶対にいきたいっドキドキ

 

 いまの時代、日本からヨーロッパへの渡航は、容易ではないですね。

 私の暮らす関西からだと、有に20時間はかかるかな?

 関西空港はいまはほとんど国際線が飛んでおらず、すべて成田・羽田経由かたつむり

 

 大変な時代です。私たち一人一人の考え、行動する力が、本当の意味で試されている時。

 

 ル・アーヴル、その①で戦争の・・・というお話をしました。

 そう、ここは20世紀の世界大戦の重要軍事拠点。発達した港町であったため、さまざまな国が戦時中、戦後、船で入港しました船

 

 船が行き交える→重要な軍事拠点→攻められる・・・フランスの中でも激戦の地となり・・・町は「破壊しつくされた」と言われています。

 

 

 

 ほら、フランスの古い町並みではなく、建物はコンクリートや石が見るからに新しく、簡素。北欧の飾り気のない港町を彷彿させます。

 

 

 

 町を歩いているとフランスではなく、比較的新しい国の町のよう・・・

 

 

 

 これ教会なんです!スーパー斬新で、なんというかメタリックな感じでした!!

 なんというか、他に見たことのない、ハイテク感。

 

 

 

 今は穏やかな港町音譜

 

 なので、日本人にはめちゃくちゃ嬉しいことが・・・キラキラ

 

 

 

 お寿司が、安くて新鮮で、めちゃくちゃ美味しい~のですアップ

 

 私はいつもここから列車になり違う町へ向かう場合、必ず、これっラブラブ

 

 

 

 お味噌汁つきのお弁当をテイクアウトします音譜

 電車の中で、至福の時・・・キラキラ

 まぐろも、サーモンも色が美しいでしょうラブラブ

 

 フランス料理はレストランに入っても食べられるものが少なかったり、量が多かったりするときも多々あり・・・こういうレストランがあると、ホテルのお部屋でいただけ、最高ですアップ

 

 「お寿司、ル・アーヴル」で検索すると数件、ヒットしますキラキラ

 私のお勧めはお値段も、美味しさも、店員さんの優しさも・・・「HANAMI」というレストランが音譜

 

 このレストランを港に向かって進むと・・・定宿がありますラブラブ

 ここは何と言っても、スパがあるのですキラキラ

 ざぶ~んと浸かる日本の温泉はありませんが、スチームなどがあり、リラックスできます音譜

 

 私がこのお宿が好きな理由は・・・

 

 

 

 この哲学的な大人なお部屋ラブラブ

 

 このホテルは全体的なコンセプトが、「大人」なんですよね~恋の矢

 だからこのホテルで出会う人は、なんかちょっと違います流れ星

 蝶ネクタイをした小説から飛び出てたようなおじいちゃまとか・・・メモ

 

 スパがあるホテルなのに、正装~キラキラ

 スリッパとガウンなんじゃあ!?

 ザ・ジェントルですキラキラ

 

 モネが日の出・印象を描いた港ラブラブ

 

 

 

 きっとモネやブータン、デュフィが見た景色は海と空以外、一つも残っていないのですよね・・・。画家たちはどのような想いでいまル・アーヴルを眺めているんだろう。

 

 

 

 港の最端に立つ戦没者慰霊碑おすましスワン

 

 What is done in LOVE is done well.

 

 愛でもって行ったことは、何事もうまくいくものだ。

 

                        by Vincent Van Gogh  オッドアイ猫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル・アーヴル~マルロー美術館①

 

 モネの家のあるジヴェルニーから、北へ、ノルマンディー地方へラブラブ

 そこには、フランスに行ったら、ぜった~いに訪れて欲しい、美術館がありますキラキラ

 

 

 パリから列車で2時間、港町ル・アーヴルにある「マルロー美術館」ですベル

 

 なんてたってこの美術館は、かのオルセーに次ぐ、第二位の印象派コレクションを有する美術館アップ

 わぁ~、なんて豊かな美術館なんだ~ラブラブと、入るなり思わずうなってしまう音譜

 

 

 

 

 近代的な美術館おすましスワン

 理由は「戦争」にありますおすましスワン

 

 20世紀の世界大戦中、北の港町だったル・アーヴルは、軍事的拠点でした。ほぼすべての建物は焼き尽くされたそう・・・。だから小さな町の建物はすべてが、新しく、フランスとは思えないコンクリートの町並みが広がります。。。このことは、また、町並みとともに、その②でご紹介したいと思いますウサギ

 

 

 この美術館の豊かなところは、コレクションの数と質だけではなく・・・

 

 すいてる~アップ

 私が滞在している間も、お客さんはちらほら・・・音譜

 鑑賞には、なんとも贅沢な環境アップ

 

 ほら、贅沢過ぎるでしょう?

 

 

 

 

 

 こちらは、美術館有名な廊下音譜

 たっぷりの採光の中、ブータン(ル・アーブルで働いていたモネに、「画家になれば?」と言ったル・アーヴル出身の画家)の優しさあふれんばかりの絵が、ところ狭しとキラキラ

 

 

 

 

 すごくないですか?キラキラ

 ブータンの牛だらけ~牛牛牛牛牛牛牛

 

 空の青と海の青、色彩も美しすぎる~恋の矢

 

 

 

 

 

 セザンヌのりんごりんごりんごりんごりんごりんごりんごりんご

 

 

 

 ルノワールの少女画音譜

 

 

 

 シスレーキラキラ

 

 このほか、モネはもちろん、マネ、ドガ、クールペ・・・たくさんのコレクションが常設アップ

 豊かな美術館過ぎる~ラブラブ

 しかもなんだか、優しく、あたたかな絵が多いんですラブラブ

 

 

 訪れた時の企画展は、ル・アーヴルで生まれ育った、デュフィ~ベル

 

 

 

 

 

 

 かわいいですよね~、デュフィラブラブ

 

 

 

 

 デュフィは工芸のデザインと色彩も、素敵音譜

 

 

 

 なかなかこういうデュフィの工芸品、日本ではお目にかかれませんよね音譜

 

 可愛いな~、デュフィドキドキ

 

 軽食をいただけるレストランカフェも併設されていて、午前中行けば、ランチまでゆっくりと楽しめますラブラブ

 

 目の前は、海~キラキラ

 

 モネが日の出・印象を描いた場所ですラブラブ

 そんな海を見ながらのランチ素敵です音譜

 

 もちろん、泊りがおススメですが、パリから日帰りも可能です音譜

 

 次回は、ホテルなど、町並みをご案内いたしますラブラブ

 

 

                        オッドアイ猫

 

 

 

 

 

 

 

 

モネの物語②ジヴェルニー続き♡

 

 前回、ジヴェルニーの村は日帰りでも容易に訪れることができ、観光客だらけ~とお伝えしましたが、モネの心情をさらに味わうには、やっぱり宿泊がおススメですラブラブ

 

 

 私がいつも宿泊するのは、このプチホテル~音譜

 

 

 

 モネの家から徒歩5分ぐらい?テラス付きで、いつもこのお部屋をお願いしますキラキラ

 

 なぜならば、バスルームが可愛いっ音譜猫あし~オッドアイ猫

 

 

 

 オーナーは英語も話せ、カーテンやリネンはすべて手作り感あふれ、素敵ラブラブ

 いつもこの部屋のドアを開ける度に、「戻って来た~」と、なんだかホッとしますラブラブ

 

 私がこのお宿を選ぶもう一つの理由は・・・

 

 

 

 な、なんと、動物たち~馬しっぽフリフリかたつむりウサギにゃーヒツジぶーぶーわんわん

 こちら、カンガルーですよわんわん

 カンガルーにウオンバット、アルパカ・・・馬はもちろん、犬、猫・・・だらけウサギ

 広大な敷地に、ものすごい数と種類の動物がいますウサギ

 オーナーの趣味らしい・・・虹

 

 

 

 子犬が産まれた時期に行くと、わぁ~いと、子犬たちが寄って来てくれ、ずっと遊んでいられますアップ

 私は動物好きなので、お部屋といい、広大なお庭・・・最高のお宿ですキラキラ

 

 宿泊費にイングリッシュブレックファーストの、たっぷりの朝食もついてきますキラキラ

 

 

 村で一番有名なレストランはこちら~ベル

 レストラン Baudy流れ星

 村のメインストリートにある、ひときわ外観が目立つお店ラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 1887年から1914年に、モネ、シスレー、カイユボット、メアリー・カサットなどが来てました~とありますアップ

 

 さすがにメニューを見て、こんなに食べられないな~とお店を覗いたら、「見るだけでも入っておいで!」とキラキラ

 

 「なになに~」と思って、レストラン奥の扉に通されて・・・驚いた!!

 

 

 

 

 なんと、画家たちが当時使ったまま、お部屋が残されてる~アップ

 そのままなので・・・そのままにかたつむり

 日本だったら、絶対に整備して、綺麗にして、公開して・・・となるところを、フランスってこういう風に、「朽ちたら、それも自然じゃん!」って感じで、モノや場所が存在しているところが、いいな~と音譜

 

 それにそのまま残っているということは、画家たちの息吹を感じることができ、会話まで聞こえてきそうで・・・ラブラブ

 フランスに行くたびに、フランスに住みたいな~と思わせるのが、こういうところかな~星

 

 

 レストランは地元の人も多く、とっても自然な雰囲気ドキドキ

 日帰りなら、ランチをぜひキラキラ

 実はジヴェルニー、食事が自慢のオーべルージュ(レストラン宿)が多く、ミシュランレストランもあったりなんかして・・・キラキラグルメな村なのですおすましスワン

 

 この村の観光と言えば、モネの家以外に・・・黄色い花

 

 モネの家から5分ぐらいのところにジヴェルニー印象派美術館がラブラブ

 

  Home — Musée Giverny (mdig.fr)

 

 

 

 

 ここにはモネの再婚相手の娘、ブランシェットの絵も時々展示されていたりして、日帰りでモネの庭とセットで楽しめます恋の矢

 小さな美術館なので、1時間もあれば十分ラブラブ

 併設のカフェで、ゆっくりお茶や軽食も楽しめますベル

 

 もちろん展示は印象派の絵が中心流れ星

 

 

 

 

 可愛すぎる黄色い花

 

 モネは4点の円形画を残したと言われていますが、その一枚は、なんと最寄り駅の美術館にありますラブラブ

 めちゃくちゃ小さな美術館で・・・ヴェルノン駅から徒歩でしか行けない走る人

 15分はかかるかな?

 でも、そんなところにこそ、あるんです~ラブラブ(以前、とっても小さな村でアトリエに入ったら、世界の誰もが知っている画家の絵があり・・・アップ「買いますか?1千万円です」!!と言われたことがありました汗もちろん、真筆星そこにはピカソのめずらしい版画などもありましたしっぽフリフリ「版画は100万円だよ~」にゃーまだまだいろんな絵が眠っていますね音譜この村のお話はまた機会があればキラキラ

 

 お時間がある方は、ぜひ流れ星

 モネの円形の絵はとっても美しいですラブラブ

 

 ヴェルノン美術館キラキラ

 

 Musée de Vernon - Mairie de Vernon (vernon27.fr)

 

 

 なんと言っても、ジヴェルニーを訪れる前には、『ジヴェルニーの食卓』を音譜

 私はジヴェルニーのお宿で、この物語を読んでから、いつも眠りにつきます星

 なんとも、ジヴェルニーを、モネを感じられ、素敵すぎる小説ですラブラブ

 

 

 素敵な読書、芸術の秋を音譜

 

 

 

                           オッドアイ猫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モネの物語①~ジヴェルニー編

 

 前回は、ゴッホが没した地、オーヴェル・シュル・オワズについて音譜

 実は、ゴッホが滞在していた宿の説明文には、「多くの画家がゴッホの作品の偉大さを支持していた」という説明書きがあるのですが・・・ラブラブ

 その中に、なんとモネの名があります星

 そう、モネはゴッホよりもはるかに長生きしました。でも同時代に二人は生き、パリにいた流れ星モネはゴッホの作品を目にし、「才能がある!」と断言した一人でしたキラキラ

 

 パリから日帰りもでき、ジヴェルニーは大人気。私も何度か訪れたことがありますが、やっぱりこの地も宿泊をおススメ~ラブラブ

 午前中は日帰りの観光客でいっぱいですが、午後、駅までのバスが終わる時間、15時とか16時には、村は閑散とし、本来の村の雰囲気を存分に味わえます音譜

 

 

 モネの家が閉まってしまえば、本当に村の数件のレストランしか開いていない・・・けれど、静寂に包まれて、夕日と緑しかない、穏やかな時間は何にも代えがたいですラブラブ

 

 行き方ですが、まずパリのサン・ラザール駅からヴェルノン駅まで、乗り換えなしで50分です地下鉄ヴェルノンからは、直通バスで一本。15分ぐらい?で到着走る人

 

 

 バス停からモネの家は、降りた皆が目指すので、すぐにわかります音譜5分ぐらいかな?

 

 

 

 

 

 

 生活していた母屋です黄色い花かの有名な蓮の絵を描いたアトリエはこの隣にありますが、非公開です流れ星

 

 

 

 

 

 モネの書斎音譜

 

 

 

 

 

 浮世絵の収集家でもあったので、館中、浮世絵だらけで、訪れるといつも、誰かに、「ねえ、あなた日本人でしょう?この浮世絵の意味を教えて」と尋ねられる音譜

 楽しいし、生まれた国の歴史を振り返ることにもなり・・・勉強になりますアップ

 

 

 

 

 

 ダイニング~流れ星レモンイエローで統一され、可愛すぎますねラブラブまさに、モネらしい幸せ感が溢れてる音譜

 

 

 

 

 こちらはブルーで統一されたキッチンラブラブ

 すっきりしていて、かつ南仏のようで、いいな~キラキラ

 

 

 

 

 館の前には絵にも描かれたアーチキラキラすごく自然な庭ですが、実はたくさんの庭師の方がいて、お庭の手入れをなさっています音譜

 

 

 

 

 蓮池キラキラ

 

 

 

 

 

 日本橋をアレンジしたかの有名な太鼓橋ラブラブ緑っていうところが、フレンチっぽく、モネっぽくって、いいな~ラブラブ

 とにかく館中、お花だらけで、どの季節に行っても、楽しめるかと(冬の期間中は閉館しています)キラキラ

 

 

 

 

 まあまあ広く、見学に2時間ぐらいかかるでしょうか?

 

 

 

 

 アトリエの一部はお土産屋さんになっていて、まあまあ広い音譜ちょっとした講堂のようウサギ村の中にはそれほどお店はないので、ここでお土産がかなり揃います流れ星

 

 

 

 

 

 まさにモネのダイニングにぴったりな食器も販売してありキラキラお値段がかなりいいお値段なので、手は出ませんが、眺めているだけで幸せな気持ちになる陶器製品が販売されています恋の矢

 

 

 次回は村人に聞いて知った、村人しか知らない、画家が集った隠れ家的な場所とお宿をご紹介したいと思いますラブラブ

 

 

 モネは、お花が似合いますね音譜ジヴェルニーに行くたびに、なぜモネが多くの植物を描き、いかに自然に癒されていたのか、わかりますラブラブ

 

 

 再婚相手の家族を丸ごと引き受け、大家族だったモネと、孤独だったとされるゴッホ。一見、違うようですが、とても近いものが虹

 

 

 早くフランスやオランダにいきたいな~ヒマワリ

 

 

 

                              オッドアイ猫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーヴェル・シュル・オワズを旅して

 

 

   コロナ禍に入る直前、2019年の秋、ゴッホ終焉の地、オーヴェル・シュル・ 

  オワズへ旅しましたキラキラ

   いま思えば、本当に自由に旅できることの幸せ・・・貴重だったんだな

  ぁ・・・泣

 

   気つけば、20代の頃から、画家ゆかりの地へ旅していました走る人

   なぜだろうはてなマーク絵が好きだからはてなマーク

 

   でも多くのゆかりの地には、画家にまつわる美術館などありませんビックリマーク

   生まれ育った家が残っていることは稀だし、小さなアトリエがあるだけの場所

  も多い家

 

   この答えは、ある時、モネゆかりの地、ジヴェルニーで発見することに恋の矢

   モネの物語は、また別の機会にラブラブ

   今日はゴッホゆかりの地、オーヴェル・シュル・オワズをご紹介したいと思い

  ま~す音譜

   

   オーヴェル・シュル・オワズはパリから日帰りも可能な距離にあります地下鉄

  夏には臨時の直通列車が運行していることもあり、乗り換えなしで40分、乗り換

  えがあっても1時間かかりません馬

   

   駅の目の前は、村のメインストリートアップ

   一日あれば十分、各所を回ることができます馬

   が、絶対に宿泊をおススメしますキラキラ

 

   朝のきらめきや、昼の光、夕日、夜のとばり・・・なぜゴッホがこの絵を

  描いたのか、何を想いあの絵を残したのか・・・が、時間の流れと共に伝わって

  きますヒマワリ

 

   まず村の名所は、なんと言っても「オーヴェル教会」ベル

 

 

    

 

  ゴッホの絵のままに現存していますラブラブ

  こうして時折、ここではこの絵が描かれたよ~なんて、パネルが立っています音譜

  駅から徒歩5分ぐらい?走る人

 

  教会から道なりに上へ上へと進むと、ゴッホと弟テオドルスが眠る共同墓地がベル

  最初は墓地なんてと思っていましたが、旅をするときは、いつも最初に手を合わ

 せにいきますおすましスワン

 

  墓地までの丘を登りきると、まさにゴッホ好きなら、心にグッとくる、そんな景 

 が広がっています星

 

 

   

 

   この場所を多くのカラスが飛び交ってウサギ

   ズバリ、あの絵キラキラ

   ほんと、泣けます泣ショボーン

 

 

   ゴッホはこの畑の辺りで命を傷つけたと言うことですが、私はこの場所に立

  ち、私なりのゴッホの死の真相に対する見解を得ましたDASH!

         実際に訪れたからこそ、感じることができるものもありますね~天使

 

 

   ついつい文章が長くなってしまうので、村巡りを~音譜

 

   

 

   こちら、ゴッホが滞在していたレストラン宿、「ラヴ―亭」ですアップ

   なんと、いまだに予約すれば、だれでも食事がいただけますラブラブ

   ゴッホメニューもあります音譜

 

   ゴッホが滞在していた3階のお部屋は撮影禁止ですが、チケットを購入し、見学

  することもできますアップ最後に通されるお部屋で観るビデオに、号泣汗汗

 

   文学者としてもおそらく一流になったであろうゴッホの言葉が、秀逸メモ

  心に響きます恋の矢

 

   当時、ラヴ―亭は村で最も新しい建物だったそうで、ゴッホは孤独だったけ

  ど、テオの援助のおかげで、それほど貧しい生活はしていなかったと・・・流れ星

   

   ラヴ―亭には「世界でここにしか売られていない」という「ゴッホのロゼ・ス

  ークリング」がラブラブラベルにも「ラヴ―亭」の文字が入っていて、お土産にもおス

  スメです音譜お土産屋さんは、2階に併設されていますクラッカー

 

 

   ラヴ―亭のすぐ近くには、ゴッホが描いた・・・

 

   

   

   村役場も、そのまま残ってるキラキラ

   こういうところ、さすがフランス~星

 

 

   村の中心部から10分ほど歩くと、ゴッホが父親のように慕い、診察を受けてい

  た精神科医・ガシュ氏の医院兼お屋敷が・・・

 

  

 

 

   こちらも見学可能ですが・・・かなり朽ち始めていて・・・泣

   

   いつ、崩れてしまうんだろう・・・ボロボロという具合かたつむり

   修復して、保存してほしいな~流れ星

 

   ゴッホと先生が対話していた机・・・庭にそのまま置かれていて、これもかな

  り傷みが・・・泣

 

   

 

 

   オーヴェル・シュル・オワズは小さな村ですが、農家マルシェが出る

  日があり、はちみつなどは最高ですハチ

   おススメは「菩提樹のはりみつ」ハチ

   日本の10分の1ぐらいのお値段アップ

 

   メインストリートには、フランス食材の可愛いお店もあるの

  で、お土産には困らない村キラキラ

 

   そして、なんと言っても、オーヴェル・シュル・オワズに宿泊するのをおスス

  メする理由の一つが、このお宿虹

 

 

   

 

   すべてのお部屋、ゴッホの絵がテーマになっていて、私の場合は、

  「あら、荷物がたくさんあるわね。じゃあ、1階の部屋かな?」と(エレベーター

  はありません)!?

   渡されたカギを開けると、糸杉~あじさいキラキラ

   花瓶や食器やリネンが、絶妙なブルーで統一され星星星

 

   このプチホテルは女性ばかりで運営されていて、センスが最高キラキラ

   ウェルカム・スウィーツやドリンク、朝食のクロワッサンやバター・・・可愛

  すぎて、こんなバターみたことない!とネットで探したほど音譜

   正直、これまで滞在したどのホテルよりも星星星

 

   Hotel des iris – Hotel de Charme et Salon de Thé à Auvers sur Oise

 

       久しぶりにサイトを見ると、なんだか少し高級路線化してました・・・ウサギ

  が、お部屋や建物内は、サイトの写真のように可愛い雰囲気で黄色い花

   夜にお出かけするところがなくても、お部屋でのんびり、至福しっぽフリフリ

 

   来年は、渡航も少し緩やかになっているかなはてなマーク

 

   誰もが旅行を楽しめたり、芸術に心を寄せることができる、そんな日がはやく

  来ますようにヒマワリ

 

   

                                オッドアイ猫

 

   

 

  

  

  

 

  

 

   

   

  

 

募集要項アップしました

 

 本日「第1回 みらいのゴッホをさがせ!」応募要項をアップしました!

 写真は各学校への募集チラシです🌈

 

 ゴッホが故郷オランダから、ロンドン、パリ、南仏・・・とさまざまな国や街を旅したように、とても国際的な展覧会になりそうです☺

 

 たくさんのご応募をお待ちしております!