ル・アーヴル~マルロー美術館①
モネの家のあるジヴェルニーから、北へ、ノルマンディー地方へ
そこには、フランスに行ったら、ぜった~いに訪れて欲しい、美術館があります
パリから列車で2時間、港町ル・アーヴルにある「マルロー美術館」です
なんてたってこの美術館は、かのオルセーに次ぐ、第二位の印象派コレクションを有する美術館
わぁ~、なんて豊かな美術館なんだ~と、入るなり思わずうなってしまう
近代的な美術館
理由は「戦争」にあります
20世紀の世界大戦中、北の港町だったル・アーヴルは、軍事的拠点でした。ほぼすべての建物は焼き尽くされたそう・・・。だから小さな町の建物はすべてが、新しく、フランスとは思えないコンクリートの町並みが広がります。。。このことは、また、町並みとともに、その②でご紹介したいと思います
この美術館の豊かなところは、コレクションの数と質だけではなく・・・
すいてる~
私が滞在している間も、お客さんはちらほら・・・
鑑賞には、なんとも贅沢な環境
ほら、贅沢過ぎるでしょう?
こちらは、美術館有名な廊下
たっぷりの採光の中、ブータン(ル・アーブルで働いていたモネに、「画家になれば?」と言ったル・アーヴル出身の画家)の優しさあふれんばかりの絵が、ところ狭しと
すごくないですか?
ブータンの牛だらけ~
空の青と海の青、色彩も美しすぎる~
セザンヌのりんご
ルノワールの少女画
シスレー
このほか、モネはもちろん、マネ、ドガ、クールペ・・・たくさんのコレクションが常設
豊かな美術館過ぎる~
しかもなんだか、優しく、あたたかな絵が多いんです
訪れた時の企画展は、ル・アーヴルで生まれ育った、デュフィ~
かわいいですよね~、デュフィ
デュフィは工芸のデザインと色彩も、素敵
なかなかこういうデュフィの工芸品、日本ではお目にかかれませんよね
可愛いな~、デュフィ
軽食をいただけるレストランカフェも併設されていて、午前中行けば、ランチまでゆっくりと楽しめます
目の前は、海~
モネが日の出・印象を描いた場所です
そんな海を見ながらのランチ素敵です
もちろん、泊りがおススメですが、パリから日帰りも可能です
次回は、ホテルなど、町並みをご案内いたします