【感想】天野月クリスマスアコースティックライヴ〜既製品なのにさ かっこつかないけど いいでしょ〜 | 徒然なるままに

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2019.12.15 天野月クリスマスアコースティックライヴ〜既製品なのにさ かっこつかないけど いいでしょ〜@京都磔磔


昨日の興奮冷めやらぬまま、今日もライヴ!しかも京都!遠征しなくて済む!
つっこさんの京都でのライヴといえば、6年前のファンイベの時以来。これが自分が始めて参戦したつっこさんのライヴだったんですよね。そう思うとまた京都でライヴだなんて感慨深い。

それで今回のライヴの趣旨はちょっと特殊。サブタイトルが、どこの裸の王様かってくらいにやけに長いですが、今回ドレスコードがありまして、それがなんとアグリーコーデ。
アメリカとかではお馴染みのアグリーセーター。あちらではクリスマスは家族で過ごすのが定番ですが、おばあちゃんが編んでくれたダサいセーターを着させられる孫。それを大人になって懐かしもうということで、ダサいのひとことに尽きるセーターをクリスマスの時期に着るのが流行っているとのこと。

アグリーセーター好きと公言していたつっこさん。いつかしてみたかったとのことですが、ついにこの度企画が実現したというわけです。

前置きはこれくらいにして、私もこの日に向けて買いました。某北欧の有名メーカーから。この会社、略さず言うとヘネス&マウリッツって言うんですね。ネットで購入したのですが、配達メールにヘネス&マウリッツって出てきたので、覚えがなくて一瞬迷惑メールかと勘違いしてしまいました。

私のアグリーコーデはまあ最後に載せるとして、ライヴ会場の磔磔といえば、閑静な住宅街に佇む老舗のライヴハウス。
そんなライヴハウスに集まるアグリーコーデの皆様方たち。いやあ人のこと言えないけど、集まるとパンチ効いてますね(笑)




入場時にご本人によるアグリーコーデチェック。
良い感じの苦笑をいただきました(笑)
つっこさんはもうかなりの気合入ったアグリーコーデでして、ほらもうそのサンタはなんだ(笑)

ちなみに隣にポニキャンの方もいらしてましたが、アグリーサメセーター着ていたので、なかなかに面白かったです。

なんと今回も神番でして、最前列を確保。例のごとく記憶が曖昧中々のはご容赦ください。

それにしても、席が埋まって後ろを振り向くと、見渡す限りのアグリーコーデ。この老舗の雰囲気と真逆のテイストで終始おかしかったです。
意外にも、物販のアグリーサメセーターの人は少なく、自前の人が多かった印象。みんな気合入ってるなあ。流石ですね。

そんなこんなでつっこさん達登場。つっこさんのコーデは本人のブログ見た方が早いから見て。特に帽子が可愛かった。
あと、ギターの謙多郎さんとパーカスの生ちゃんもアグリーサメセーターで登場。謙多郎さんめちゃくちゃハマってて面白かった。生ちゃんはサンタ髭付けてホーホー言うてたけど、もはや仙人やねこれ。

このカオスな装いで一発目何やるの?と思ったら、「青紫」
これは誰が予想できたか。このライヴハウスに青紫はすごい合うなと思います。ただ格好がね(笑)
でもアコースティックで青紫が聴けて本当に感無量でした。しょっぱなから涙腺が危うい。

続いて「ハジケトブゲノム」
昨日に続いてやけど、何回聴いても楽しいね。手拍子が昨日と違ってて、それもライヴならではやなって思いました。

MC
照明の関係で、前から2〜3列目くらいまでしか見えないけど、ふと客席に目をやってしまうとやばいから見ないようにするのが大変とのこと。
うん、確かにこれはやばいわ。

「国道」
珍しく非遠征民なので、遠くからお越しの皆さん大変やなあと思いながら聴いていました。

「トカゲ」
2日続けてトカゲが聴けるだなんて幸せ。
♪I have poison ずっと〜が好きと前のブログでも書きましたが、最後転調するところが特に好きなんですよね。

「ミッシングリンク」
昨日は大丈夫だったのになあ。今日はダメだった。涙腺決壊した。この曲の意味がストンと落ちてきましたね。
だからここから記憶が曖昧。

「Daisy」
実は昨日の岡山では、謙多郎さんの手元は見えなかったんですよね。でも今回はばっちし拝めました。冒頭のスライドギターが好きです!
そういえば、初めて参戦した京都のライヴでもDaisy披露してたなあ。あの時は発売して間もなかったっけ。ホント感慨深い。

ちなみに今回もチューニングタイムがあったので、生ちゃんのMCが大活躍。でも確かホーホー言うてた感が否めなかった。髭のせいかな。

「ビューティフルデイズ」
2番の♪全部手放そうこんな荷物いらないや〜のところが刺さりまくった。昨日はそうでもなかったのになあ。やはり一つとしてライヴは同じものはないね。

「博士と孔雀」
チュッチュ隊2夜連続!
もうこちとら手慣れたもんですよ。上も下もどんと来い!って感じですよ。っと調子乗りすぎて、メロディ見失ってしまった。反省。

今回すごくMCが楽しかった印象。なのにあまり覚えていない。最前列は幸せのあまり記憶が曖昧になるからMCまで覚えるのは至難の技。
確かカホンのチューニングの話。カホン奏者はワゴンに何台もカホンを積むって、うそぶいた生ちゃんが面白かった。カホンのチューニングはすぐ終わるみたいです。
あとチューニングで、つっこさんとかピアノ弾く人は、ギターのチューニングを普通はかき鳴らして確認するところを、ドレミで確認するとか。結構為になった。

「たまねぎ」
この曲聴くと無性にたまねぎが食べたくなってくる。でも生はごめんやわ。

「スイミー」
2日連続、渚感溢れるスイミー。アコースティックやのに、思わず手を振ってしまった。この曲はアコースティックでも乗りに乗れるね。なんやったら頭も振りたいくらい。

続いて「Howling」
まさかこの曲聴けるとはね。アコースティックだと余計に沁み入る曲の1つ。
前回のブログで街と曲の関係について書きましたが、京都の街並みとこの曲はすごく合う感じがします。感覚的なんやけどね。
しかしまあこの箱すごく良いところですよね。本当に心地よく音を感じることができました。

もう最後の曲「真珠」
この曲本当に好きで、まさかこんな最後に聴けるなんて思っても見なかったです。アコースティックやと曲の持つパワーが余計に沁み入るんですよね。

最後に、今回のアグリーコーデの中で、ベストオブアグリーを決めようということで、選ばれた方が凄かった。
「波打ち際を走る水着サンタのおねいさん達の下に虹を吐く鮫サンタ」
文章だと意味がわからないが、そのまんまなんだから仕方がない。
もうパンチが効きすぎてて、これは満場一致ですわ。よう見つけたなと思いました。
買った経緯を聞かれ、アグリーセーターで検索したけど、ピンと来なかったので、おもしろトレーナーで検索したら見つかったとのこと。
ピンと来ない発言で関西の方かなと思ったら、案の定関西の方でした。
そうか、それで検索したら良かったんやね。悔しい。

やはりもう一度聴きたい。アンコール。今回は謙多郎さんに生ちゃんも。
「汚れた犬」
アコースティックが映える曲ですよね。
楽しい時間も終わりだなとしみじみしてしまいました。

これで終わりかなと思ったら、なんともう1曲!
「野蒜」
これもアコースティックver.も好きなんですよね。雨が降っている情景が浮かんでくる曲ですが、アコースティックだと、その情景の輪郭が際立つなと思いました。

最後にみんなで写真撮影。写真見ましたけど、とにかく色彩の暴力。

最後につっクラの皆さんとご飯食べられて楽しかったです。しかもアグリーコーデのまま。みんなでするとホンマ楽しくなるね。

最後に私のコーデを。

これムースの目に注目が行きがちですが、鈴が付いているんですよね。これがめっさリンシャン鳴るんですよ。どれくらい鳴るかというと、配達に持ってきている段階でシャンシャン鳴るくらい。
流石にライヴ中に鈴の音を鳴らすわけにはいかないので、鳴らないようにしましたが、中々インパクトあるセーターでした。当日、同じもの着ている人がちらほらいましたね。

またこういう企画やってほしいですね。
次は3月2days!
今から楽しみやわ!


青紫
ハジケトブゲノム
国道
トカゲ
ミッシングリンク
Daisy
ビューティフルデイズ
博士と孔雀
たまねぎ
スイミー
Howling
真珠

e.c.
汚れた犬
野蒜