いつもはライヴの本編の内容を書いていますが、今回のライヴレポは少し趣向を変えまして、ライヴ前からライヴ後も綴ろうと思います。
遡ること7月19日。
めっさ遡ったなあ、っというツッコミは置いといて、ある1通のメールが届きました。
「《天野月ワンマンライブ 追加開催》先行販売チケット 抽選結果のご案内」
仕事からの帰途、私はおそるおそるこのメールを開きました。そこにはこんな1文が。
「抽選の結果、下記の通り当選されましたことをお知らせいたします。
数量限定プレミアムピクチャーチケット」
今回のライヴ、プレチケがありまして、その内容が正にプレミアム。
リハ観覧
優先入場
ライヴ後に本人と乾杯
正にプレミアム(2回目)
当たった瞬間、周りの目を差し置いて小躍りしましたね。電車の中でずっとニヤニヤしてたと思う。
そんなこんなで、ライヴ1週間前。ついにチケットが届く。
はっ！何これ！？パスのツキガサどんめっさかわいいんですけど。
この時からもうドキドキしてましてね、週明けてからは仕事が手につかなかった程でした(笑)
そして遂にライヴ当日。すっきりした青空。さすがつっこさん！
会場向かうもまずは物販。
(天野月さんのツイートより引用)
手ぬぐいがかわいい。
もちろんひと通り購入。パーカーはカモフラver.を買いました。
っとここで問題発生。思いのほか物販がかさんでしまい、用意したカバンに入らない……
慌てて100均で紙袋を購入して事なきを得ました。パーカーがえらい大きかった。
そして、プレミアムチケット特典の1つ、リハ観覧の時間が！
気付けば周りには赤いストラップのパスをぶら下げた人達がいっぱい。おお、案外多いのね。
後で分かったけど、プレミアムチケット当選者は160人近くいてたみたいですね。勝手に100人くらいかなと思っていました。
とりあえず暑い中階段に並ぶ。以前買った扇子持ってきといたら良かった。
なんかリハを見るのって緊張するんですよね。舞台裏なわけで、ガチンコ勝負みたいなイメージがあるんですよね。
でも会場入ってみると結構和やかな雰囲気で、逆にそういう風に持っていってくれたのかなと思いつつ、こちらも和やかに観覧できました。
リハ観覧の内容は、
はだかの王様
ウロボロス
スイミーアウトロ→ロックンロール・スター→パレードイントロ
まさかリハからウロボロス聴けるとは思っていませんでした。スイミーからの流れは、カウベル持ったりするからの確認かな。
ロックンロール・スターは手拍子やコールの練習をみんなでしましたね。
んでまあリハ観覧1番の感想は、
ウロボロス始める前にわちゃわちゃしていたドラムの望に対して、じぇっとさんが言い放った、
「のぞむ待ちでーす！」
ですね。いやあ和みました。
これで終わりかなあと思ったら、なんと本番ではやらないこのリハ観覧のためだけの曲を披露するとのこと。
今度はじぇっとさんがわちゃわちゃする。本番でやらないやつは暗譜していないから譜面見ないとだって。
ちょっと待って、他全部暗譜してるってこと！？やっぱすげえ。
ちなみにじぇっとさんは持ってるクリアファイルも赤かったです。
特別曲は「サボテン」
好きな曲すぎて、「植物園」に収録されたのホンマ嬉しかったのに、まさかの生で聴けるとは。
ちょっと目が潤みました。まだ早いまだ早い。
サプライズありのリハ観覧が終わってしばらくしたら、もう本番の開場時間。
クアトロは下手側のえらいところに柱があるので、上手側4列目辺りにうまいこと陣取る。ホンマあの柱なんであんなところにあるんやろうね。
そうこうしているうちに、菩提樹のSE。
つっこさんナレーション。最近ツイッターでした歌声を変化させられる人は話し声も変えられる話を受けて、声色をどれだけ変えられるか披露。全然違う、誰？状態。会場いきなり爆笑。
そして天野月with Black Beauty ですよ！約2年ぶりにBBが復活ですよ！
皆さん登場！
つっこさん、ジュビリーのジャケットの赤い衣装。めっさ素敵！
しんくんはそれ暑くないのかなっていうくらい森の民みたいな衣装でした。
最初は「BLACK BEAUTY」
やっぱこれですよね。Black BeautyでBLACK BEAUTY
初っ端からエモくて涙が出そう。
孤独になりたいの歌詞が今の自分に刺さる。
次は「HEAD AMP」
すっかりライヴ定番曲ですね。
ちょっとこの時点でテンション上がってしまって、ずっと手を振ってしまう。この後のペースのこと考えてない(笑)まあ、周りも振ってたしいいかなあって。
MC
今回のライヴは、前回の祭典の続きという感じのセトリとのこと。確かに比べてみたら面白いかも。
「CRITICAL ERROR」
まさかこれ聴けるとは思わなかったのでびっくりした。
クアトロは柱はアレやけど音が良くて、この曲特有の追っかけてくるコーラスもしっかり聴けて本当良かったです。
そして「はだかの王様」
リハで聞いたけど当たり前だが本番はやはり違うね。感情の心持ちが全然違ったからなのか、心に沁み入るように伝わってきた。
途中のコンテンポラリーダンスがすごいカッコ良かった。ちょっとマリオネットな感じがするんですよね。他人に操られているというか、左右されているような王様の印象を受けました。
「空中散歩」
ここでこの曲。この流れ結構好きかも。
やはり麦のことを思ってしまいますね。麦飼い始めて、3年半くらい経つんですかね。SNSで仲睦まじい様子が見られて嬉しい限りです。
全体的にふんわりした感じで聴けるんやけど、最後の大サビで♪僕は空を駆けてゆけたよ〜の転調するところが好き。
続いて「ZERO」
零曲来ました！
冒頭のピアノの旋律に戦慄してしまいますね
……
零ガチ勢としては、ゲーム内の映像がオーバーラップしてくるわけですが、衣装の雰囲気からか、月さんが「月蝕の仮面」の朔夜に見えてしまって、いつも以上に感傷的に聴いてしまいました。危うく咲くところでした。
そして「鳥籠-in this cage-」
このコンボはたまらない！
ここで溜まっていたものが吹き出して涙が溢れてしまいました。
零の歴代ラスボスの中で、濡鴉ノ巫女の逢世さんが1番月さんな感じがするですよね。勝手に重ね合わせて申し訳ないですが、ほら待ち続けた花嫁のところとかね。
まだ序盤なのにこれ保つかな。
私は孤独です、とか言うけども人は誰しも孤独であって、孤独だから誰かを思って、というくだりから、孤独を表現した曲を2曲続けて
「Stone」
やはり来るかなあと思っていました。
次の曲もそうですけど、孤独というものを明るく表現していますよね。決してマイナスイメージで捉えていない。そこが月さんの曲が好きな所以の１つなのかなと思ったり。
「ビューティフル・デイズ」
ここの月さんホント楽しそうに歌ってたなあと感じました。♪こんな荷物いらないや〜ってところがそうですが、この歌聴いていると、プレッシャーとか重圧とかから解放される感じがするんですよね。
さて、次は聞きたくて堪らなかった曲。
「ウロボロス」
リハでも聴いてるけど違うんだよ。ライヴの流れの中ではまた格別なんですよ。
興奮しすぎて若干あやふやになってましたが、私はここで手を振る時、指を折り曲げて蛇っぽくしています。ちょっと流行って(笑)
しかしまあこの曲は今の月さんを集大成させたような曲ですね。Dメロが堪らない！
そろそろ感想が覚束なくなってきていますが、ここからはスポーツの時間です。はい、もっと感想が覚束なくなります。
「EUPHORIA」
久しぶりだよね、この曲。
途中BBの面々が向かい合って合わせるところが好き。BB尊い。
楽しすぎて手の振りむちゃくちゃやったかも。
続いて「スイミー」
来ました！俺たちのスイミー！
ホントみんな楽しそうで、特にじぇっとさんの笑顔に癒されていました。
この曲をBBの演奏で聴けるのって最高ですよね。特にじぇっとさんのギターソロ！痺れました！
スイミーって赤い魚の話なので、月さんの衣装とも合ってましたね。
♪Raise on your flag で手を高らかに挙げるのは至高！
そして「ロックンロール・スター」
プレチケ民はリハで練習しているので、手拍子完璧でしたね。
前のライヴではWowwowのコールをスルーしかけるという失態をしましたが、今回は大丈夫でした。リハのおかげです。
この曲めっさ楽しいのでライヴ定番にしてほしいかな。カウベル持つの結構大変そうやけど。
そして「パレード」
リハで分かってしまったけど、ライヴのタイトルなのでやるだろうなとは思ってました。5週連続AMNの時に初めてライヴでやったと仰ってたはずなので、通常のライヴで披露したの初めてですよねこれ。
結構ノリが楽しくて腕振りまくってました。また聴きたいなあ。
「SPY」
BBの演奏でSPY聴けるとかたまんねえわ！
♪ソラゴトを並べて〜のところで振りのスピードを速くしてるんですが、今ところ僕だけみたいなので密かに伝わればいいなと願う。
もう汗だくだくで腕挙げるのもしんどかったけど、
「鮫」
不思議なことに疲れ吹っ飛ぶよね。
今まで1番はしゃいだかもしれない。周りの人すみません。いや周りも結構だったか。
この流れで「トムパンクス」
いやあ頭振ったわー。鮫パンクスはやはり楽しい。最近定番になりつつあるから余計に嬉しいね。
スポーツの時間、今日は調子よく終われたかも。途中ちょっと耳が痛くなったけどね。
「ジュビリー」
20周年まであと1年半くらいということで、アニバーサリー的な曲として作った曲。アニバーサリーより規模を大きくする意味で、25周年とか50周年でよく使われるジュビリーをタイトルにしたんだって。
ちなみにこの赤い衣装は、じぇっとさんが還暦になったらプレゼントするとか(笑)いや、ほんま違和感なく似合いそうな気がする。
肝心の曲ですが、ちょっと泣いてしまいまして、特に♪紙に残る下書きみたいに間違いだけ消せない〜が私の琴線に触れまして、涙腺緩みまくりでした。
CD買ったから聴き明かす！あと、CDに付いてるカレンダーめっさ可愛かった！みんなも買おう！
最後は「巨大獣」
なんか今日の巨大獣はすごい感傷的になってしまって、ジュビリーの流れそのままに泣いてしまってました。本当セトリの妙ですね。
ちょっとSE流れるの遅かったので、初っ端普通に手拍子でアンコール。でも途中からちゃんと流れたので安心しました。
アンコールの前に物販紹介。
パーカーへのこだわりが垣間見えました。グレーも欲しくなる。
Black Beautyの面々が再度登場してのアンコール「野蒜」
この曲聴くと心が洗われますね。私のイメージは雨上がりに芽吹く雑草のように、再スタートを切る感じなんですよね。内に秘めたものを出そうとしている瞬間。
さて、ライヴはこれで終わりですが、今日はまだあります。
新曲「ジュビリー」のMV撮影！
セットチェンジ等暫しの待ち時間の後に撮影開始。
ここでこの曲を編曲した謙多郎さんが登場。事前に私は知っていたけど、知らなかった人にとってはサプライズですね。
そして、なんと我々観客はスマホのライトを使って光の演出。後ろ振り返ったんですけど、めっさ綺麗でした。
計4台のカメラを使って2回撮影をしたんですけど、立ち位置の調整とか、明かりの調整とかがありました。
謙多郎さんはアコギからエレキに変えてましたね。一人二役やけどMVでどういう風になるんでしょうかね。なんかサブリミナルとか言ってましたね(笑)
MVがどんな風になるのか今から楽しみです。
MV撮影が終われば、プレミアムチケット最後の特典！
公演終了後の乾杯！
そして、これはリハ観覧の時に知らされたのですが、月さんと写真撮影ができるというサプライズ！
ポニキャンさん粋なことしてくれます。
十数人くらいのグループに分かれてテーブルに着く。月さんが順番にテーブル周る感じ。ちなみに乾杯はお茶です。本音は早くビールを飲みてえだったのですが(笑)
順番が近付くにつれて心臓がバクバク。予想以上に緊張してました。
そしていよいよ月さんがこちらのテーブルに。何か2つ3つなら質問に答えますよ、と言われてその場の全員が固まる(笑)
何も質問できなかった、もういくつだよお前！！
ちなみに今日の衣装のことを聞こうと思ったのですが、うまく言葉が出ないところ、隣の方が衣装のコンセプトについて聞いてくださいました。ありがとうございます！
写真撮影は図々しくも隣を狙おうとしましたが、斜め後ろくらいに。まあその方が私にとってちょうどいい。
写真は後ほどダウンロードできるみたい。
それで待っている間に、前回好評だったセットリストを撮影。
下にもあったみたいですが、時間の関係もあるからとこちらにも用意。福利厚生が整っている感じで嬉しい。これホンマ便利なんですよね。このブログ書くのにもまずはセトリなんですが、まあだいたい忘れているというね。
そんなこんなで終わってみれば22時半を過ぎていました。いやあ長丁場でしたね。
月さん始め、スタッフさんも、つっクラの皆さんもホンマお疲れ様でした。
本当に楽しくてプレミアムな1日でした。
BLACK BEAUTY
HEAD AMP
CRITICAL ERROR
はだかの王様
空中散歩
ZERO
鳥籠-in this cage-
Stone
ビューティフル・デイズ
ウロボロス
EUPHORIA
スイミー
ロックンロール・スター
パレード
SPY
鮫
トムパンクス
ジュビリー
巨大獣
e.c.
野蒜