こんにちは。
未来を創り出す女性をスタイルアップさせる
婦人服オーダーマイスターの深田恭美です。
今年はロングトレンチが流行りですよね!
どのショップに行っても
「定番のトレンチ」が、お店によっては
「定番のトレンチだけ」が置いてあります。
街で見かけるスタイルも、
ショートやひざ丈の方の姿も見ますが、
ふくらはぎ丈のトレンチを多く見かけます。
ですが、個人的には本当にロングが
みんな似合っているのか・・・
疑問なのです
というのも、身長が高くない人(私です💦)
のロングは裾から地面までの距離が
短いので、とても重く見えるのです・・・
コーディネートとして素敵な方は
たくさんいらっしゃるのですが、
私は遠くから見た全体的なバランスが
どうしても気になる…
ひざ下までの長いトレンチを着ていると
どうしてもひざ下が短く見えるような気がして・・・
雑誌のモデルさんは身長が高く
ロングを着ていても、当然バランスが
良いですよね!
そこで、雑誌のモデルさんの写真から
バランスを研究してみました(^O^)/
身長に対して、どれくらいの丈が
バランスよく見えるのか!?
割合がわかれば、身長が高くても
低くても考え方は同じです!
まずは、一般的なロングトレンチ.。
画像の他に雑誌のモデルさんの
写真から計算すると
ヒールを履いた身長の25%が
地面からコート裾になるのが良いようです。
つまり、全体の4分の1が足として
みえている状態。
例えば160cmの人が5cmヒールを
履いたら、地面からコート裾まで
40cm程度になるようなもの。
この計算方法なら、どんな身長の方でも
バランスよく着られます!
そして超ロングトレンチ。
こちらは
ヒールを履いた身長の17%位が
地面からコート裾になるのが良いようです。
つまり、160cmの人が5cmヒールを
履いたら、地面からコート裾まで
30cm程度になるようなもの。
これくらいが限度のようです。
ロングコートの場合、身長が低い方は、
見える足がなるべく細く・長く見えるように
必ずヒールを履いたほうが良いと思います。
もちろん、メンズっぽく着たい場合は
別ですが…
このように洋服の丈を決めるときに、
地面からの距離を見る方法もあるんです。
自分のお似合いになる洋服の丈を
このように測っておいて、
新しい服を買うときの参考にするのも
良いですよ(^_-)-☆