皆さま、こんにちは
前回記事の続きです。
前回記事はこちら
カーテンじわへの威力抜群！
今回は、最後の下顔面への注入について。
まず、2回注入して1か月後の注入結果は
注入前は、口元のしょぼくれた感じが否めません・・・
。
元々、細身で骨が細い華奢な方は、顔の骨の萎縮も早く進行する傾向にあります。
この方の場合は、顎の長さが絶対的に不足しているので、顎の形状を補正することが必須になってきますが・・・、シャープな顎を作るにはCGスタイラーは性質上適していないので、ここだけはジュビダームビスタボラックスを1本使用しました。
他の部位はすべて深層には一切注入せず、CGスタイラーを皮下浅層に注入してふんわりと仕上げています
。
唇には注入していませんが、口角が少し上がっているのが分かります
。
注入部位を示しますと、
顎だけボラックス、他はカニューレで浅層にCGスタイラーを薄く敷くように注入しています。一部、針を使用して線状に注入している部位もあります。
ではここで、前記事にもビフォーアフター出してますが、笑顔での状態をもう一度見ていただきましょう
CGスタイラーが素晴らしいのは、１～２回の注入で、ボリューム感を一切出さずに、このように笑顔時のカーテンじわをやっつけられるところ
笑った時の顔のむにゅ
っとした顔の広がりも、改善しています。
どんな表情を作っても不自然にならず、ヒアルロン酸を入れていることは絶対にバレません(笑)。
ということで、
顎先以外のところは、すべてCGスタイラーで注入を行なった症例を3回に渡りご紹介してきましたが、実は顎もすべてCGスタイラーで仕上げた症例もあるんです。今後、またご紹介してゆきます。
このように、皮下の浅層だけへの注入で、ボリューム（しわ）改善とペプチドによる美肌効果、表情じわの緩和を狙った注入に適した方は、萎縮の程度がそこまで強くない方、浅層脂肪の少ない方。
通常は、CGスタイラーだけで仕上げることにこだわる必要はないので、通常のヒアルロン酸とCGスタイラーを組み合わせて注入を行なっています。
気になるのは、
「効果はどれぐらい持つの？」ですよね
。
それについても、長期経過をご紹介してゆきます
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