過去の自分へ呼びかける。雁坂トンネル山梨側 その① | 振り返れば素敵な日々

振り返れば素敵な日々

爽やかに走れるのは1日1峠!
6km以下の1峠!

はい、こんにちは。

 

5月中旬にようやく今年第1弾の輪行を使った遠出ライドに行ってきました。

 

行き先は2年前のライド、当時のブログ→「その先に行けなくとも。雁坂トンネルを目指す。

から、いつかは行こうと考えていた反対側です。

 

今年は一回も100kmライドをしていないので、出発しながらペースを抑えぎみに進みます。先ずは無事に高尾駅に到着。

 

反対側のトリックアート展ももれなく激写!


それから大垂水峠に入ります。去年始めて上った時は、始めてシッティングオンリーで行けた峠でしたが、今年は厳しい!もうこだわりが無いので途中から立ち漕ぎを使ってしまいましたが、これからのスタミナが心配になります。頂上で一枚。いやぁ~疲れました。

 

その後峠を下って、道からちらっと見える相模湖を撮影。ダム自体遠くから見るのは初めてです。

 

国道20号をひたすら西に進んでいるのですが、細かいアップダウンと上がって来た気温で既に体が動かずに、集中力が散漫になっています。なので変な物を見つけてしまいました。

 

なんかね、ウルトラマンと思って見てみると、膝に穴が開いていたり、左足付け根に何か着いていたり、挙句の果てに顔面が

 

「ジュワッッッッ!」

 

これ子供が見たら泣き出すレベル?

 

更に進んで行くと隣を流れる桂川と街並みが良い感じです。この辺りはほぼ来た事が無いので新鮮ですね。

 

更に進むと穏やかだった桂川も景観が大分変って来ました。日本の川(しか知りませんが)は短い距離で景観が大分変るので川沿いは面白いですね。

 

真下を見たら高い。

 

本日考案した補給食。一年前は飴を失敗しているので、カロリーが高そうなチョコを今回チョイスしましたが、

 

「kじゃおすgじゃwkじゃ;おすgvじゃpチーン

 

エネルギー元を1つ絶たれました。内心ショックを隠し切れません。

 

本日は調子が上がらないので補給は大切と思っていたのですが、気になってしょうがありません。だから集中できないで進んでいると、

 

「すごく気になります・・・・」

 

特に真ん中のミラーボール。

 

視界にはそれらしい視界はありませんが、一体何なのか?本日は時間が押しているので止むを得ず先を急ぎます。

 

昨年来た猿橋に到着。本日はここからのみですが、車が通る度、橋がぼよんぼよん揺れてなかなか撮影出来ません。

ここも新緑が綺麗ですね。

 

 

途中の景色。日本の田舎と道端の薔薇。写真を撮り、休みながら進んで行きます。

 

 

そうしている内にやっと大月に着きました。

 

ここでレッドブル等ドーピングを入れて再スタートですが、

 

左下が温度計ですが直射日光下は40℃(左側温度計は38~39℃ですが)になっています。aveも悪くない様なので気持ち的に不調たっだ様子。

 

しかし、これからが本格的上り。斜度はきつくありませんが、これから約15kmの上り。個人的に長い上りは弱いので気を引き締めます。その後みるみるうちにスタミナが無くなり、ひいこら漕いでようやく笹子峠の入口へ。以前来た時と違いますが、下りで通過したからかな?

 

今回このルートを選んだのは、一回しか来たことの無い笹子峠に来たかったのと、前回スルーした杉の木が目的です。

笹子峠自体はそこまで記憶に残る場所でもありませんでした(トンネル以外)。

 

こんな道ですから近くの飯能と大差がないと思っていました。

 

しかし、そのイメージも若干修正。気持ちい緑に変わりました。

 

それに、杉がある。

 

入口には観覧者数カウンターがありましたが、自分が何番目か忘れてしまいました。押したのは撮影前、撮影後?

一人一回までですよ~ なんて気持ちを高揚させ進んで行きました。

 

これから距離100mも行かない位でそれっぽい所に到着。

 

知っている人にはどうしようもない話ですが、標識の先の木を見つけて、

 

「まさかこれが矢立の杉か・・・・」

 

左側の椅子に座り石碑を眺めていました。一つの疑問と共に・・・

「なんでこれがゲロー

 

1分位は納得できずにいましたが、考えても分らないので帰ろうとした時、

 

振り返ると、

 

「あっ!一本大きいのがあるニコニコ

 

分りますか?

 

「お前かい~~~」

 

と、周りの杉との違いに驚きました。

 

いやー立派な杉です。頷けますね。ちなみこの隣に獣道の様な道があるのですが、それが甲州街道らしいです。

入口の看板に詳しく書いてありましたが、楽しみは残しておきたい性格なので見ませんでした。

 

杉の木は立派と満足して先へ進むと、やっと到着。

 

 

私はそんなにトンネルは嫌いでは無いのですが、ひんやり感に平衡感覚が無くなり、一瞬先の出口が迫ってこない感覚は嫌いですが、無事に出口に出て来ました。

 

前回来た時もこちら側はなかなか景色が良いと感じていましたが、訂正。大分気持ちが良かったです。

 

気持ちも上々なので、途中、枝が落ちていても

 

「デッドリードライブ!!」

 

と心で叫びながら(今調べたら違う技ですが、良くも単語が出て来たものです)上へ放り投げたり、

 

「よし、開拓オーケー」

 

その合間に

 

「今、シャッターチャンース!!」

と我が愛車フィルアースワン号の妖艶な色を残したり、

 

そしてまた気持ちアップ成分注入!!

 

してからの、ウキウキダウンヒルで今年始めての野生動物遭遇!!

 

 

「シンジラレナーイ」的なイケイケな?気分で下って行き、勝沼へ到着。

 

電線が邪魔をしていますが、やはり山が大きい。久しぶりのこの感覚に懐かしさと共に感動を覚えます。

 

これから北上をして行き目的地へ行きます。長くなりましたが、詳細は後ほどに・・・

 

続く。