はい、こんにちは。
今回、SONOMA ADVENTUREのインプレです。
前日につぼっちさん、くろすけさんに誘われ、複数人で有間峠に新車の走行テストを兼ねて行く事になりました。
当日にボトルホルダーとサイコンをさっとフィルアースワンから移し替え、いざ出発!
先ずは東飯能にて待ち合わせ。程々に飛ばしながら行ってみましたが、加速は重く、ハンドルも幅が狭く重いので、爽快感はあまりありません。
その代わり安定感と衝撃もない快適な乗り心地があります。
平地は程々走るのは判りました。25km/h位がこの自転車の最適速度だと思います。それ以上速度を出すとキツそう。
名栗湖の前のダムにていよいよ急斜面を上ります。これが上ってビックリ!!
「驚くほど進みません」
「これが重さという奴か!」とどこかで聞いたフレーズのパクリを連想しながら必死こいて有間ダムに到着。最初に行った時の足つきした次に厳しかったです。フロント3枚あってもどうにもなりません。流石重さ13.9kg(後でカタログを見ました)。
恐らく有間ダムだけに蟻がいました。しかし、センタースタンドはとても楽です。もっと普及しても良いと思います。
あの山々の何処かに有間峠があるのですよね。
小休憩を挟み、有間峠にチャレンジします。内心「本日やばそう」とひやひやしていました。が案の定、上りが始まるとあっという間に離されて行きます。やはりキツイ。後ろに引っ張られる感覚です。
且つ、ブラケットが細くて力が入れ難い(力は入れない方が良いのでしょうけども)。
ひいこら言いながらやっとの思いで有間峠に到着。さりげなく今回が有間峠で始めての足つき無しです。過去3回上った事がありますが、最初は携帯の呼び出しで足つき、それ以降はcafe kikiの走行会で行きましたが、途中に休憩所があるので甘えて休憩していました。
本日は曇っていたので名栗湖は良く見えませんでしたが、台風が来ると直ぐに通行止めになり、意外と走れる期間が少ないレアな峠の有間峠。満足感はあります。
更には今回他のローディーさんもいましたが、つぶやきを聞き逃しませんでした。
「チタンだよ!」
の一言。
「うひょー!騙されてる~~」
と内心思いました。それが味わえた事も良い思い出の一つです。
今回スプロケがいくつか聞かれたのですが、言われてみれば知りません。知っているのは7段ギアという事のみ。フロント3枚だから安心して気にしていませんでしたが、12-28T(後でカタログ見ました)でした。フロントは50x39x30の3枚(後でカタログ見ました)。これは一番軽くしても私の脚力ではそこまで上れません。
シフターはシマノのTourneyですが、親指シフトがカンパの様?で慣れません。何回も中指でシフトチェンジを試みてしまいました。ギヤの表示も見ませんしね。
結果メーカー曰く「山でも街でも」は正直微妙です。やはり重たいので上れません。せめてスプロケが30T在ったり、ピンディングにすると、感想が変わるかもしれません。やはりこの金額で「山でも街でも」は無理があったようですが、短い距離や平行移動が多ければ大いに遊べるバイクだと思います。元々通勤用で購入したので、どれだけ遊びで使うかは未だ分かりませんが、どのバイクで出かけるか選択肢が増える事は楽しいですね。
「チタンの気分も味わえるしね」
最後に命名。SONOMA ADVENTUREこと、こいつの名前は
「氏:SHOOT 名:HUNTER」
愛称(省略フィルアース)HSです。
宜しく!
以上。