リブログ主の「角とうと砂時計」さんに喧嘩を売るつもりはなしし、

私とは違う視点を示してくれていると思う。

だからフォローもはずさないし、

その静かな口調には敬意する感じる。

 

まあ、アメブロのアンチフェミとネトウヨとアンチ規約の人々が

ひどすぎるからね。

 

例題の本(トランスジェンダーの方が書かれた)の

「理解してほしいと言えば言うほど、

理解しないヤツを嫌いになる」

のあとがきは、すごく含蓄がありますね。

 

自分も反省する。

けど、「理解されない」というのは当たり前だし、

このアメブロにだって非・理解者はいる。

全部に理解されるはずもない。

 

ただ、

「理解しない」という理由での攻撃や

現実世界での妨害とは闘う。

主張する人たちは

そういうことを言っているのだ。

みんな大人だから、

「100パーセントの理解は無理」

と理解してているのだ。

主張のしすぎも

嫌われるのだとも。

大丈夫、

大半の「人権派」は大人です。

けど、たまに花火が打ちあがると、

我慢していた分

「スカッと」するだけです。

 

マイノリティという名称の人はいない。

当然です。

好き好んでマイノリティにはなりたくない。

人間は集団的生き物だし。

人はマイノリティで生まれず。

ただ、

「居場所を失う」

「孤独に落とされる」

だけではないのですか?

 

他人と同じにできないなら、

せめて居場所は必要でないですか?

 

「貧困は貧困が問題なのではなくて

孤独や孤立が問題」

「子育てや介護する者が

孤独や孤立していては

問題が大きくなる」

それは実感です。

経験者です。

 

子育てや介護や貧困だけでなく、

いろんなケースがあるというだけです。

 

例えば、トランスジェンダーには

行くことができるトイレがない。

生きるために大事な、

トイレすら許されないなんて、

そりゃ社会的啓発が必要ですよ。

 

そして、差別される人とは

「少数」ではない。

女性差別を受けた「女性」は

世界の半数もいる。

ACジャパンのCMの、

「わたしが差別されているとは

思わなかった」

「わたしが搾取されているとは

思わなかった」

「わたしがチャンスを奪われているとは

思わなかった」

は、それをよく表現していると思う。

そんな女の子たちは、

地球の3分の2はいると思う。

先進国以外は

そんなものだと思う。

 

LGBTQXは、10軒に一人存在するという

データもある。

(AB型と同じくらいの数というから、

もっとたくさんかもしれない)

 

そんなたくさんの人が

就職でハブられるとか、

いじめられるとか、

トイレにも行けないでは、

そりゃ社会問題ですよ。

日本が危なくもなる。

・・・

「マイノリティ」ということでは、

私もそうです。

同時にマジョリティでもあった。

 

それは「被虐待児」であったことと

「緘黙症」

であったこと。

 

虐待される子は多数いる。

けれども、

差別問題にも人権問題にも

扱われなかった。

子どもは

「差別だ」

と言えないからね。

 

「緘黙症」に至っては、

平成の後期にやっと可視化された。

しかも、まだ知らない人もいる。

 

本人たちが

「理解してほしい」

「認めてほしい」

とは一言も発していない。

ただ、

社会的な理解は必要で、

啓発活動が

多くの人を助けると思う。

 

助けられた大人や子どもたちは

いつか誰かを助けると思う。

すでに

「理解」

が存在しているからね。

 

 

。。。

 

 

 

 

 

下、まさに「差別問題」の滑中にいる、

トランスジェンダーのお子さんをお持ちのお母さんより。