「女優さんだけでもこれほどにされている。普通の女性だったら

どれくらいひどい目になっているのか?何人いるのか?」

性暴力・レイプ被害は「まれ」なことではない。

「権利権利とうるさい」

「ジェンダー平等はけしからん。女は恵まれている」

そうだろうか?

「女は男と同じ土俵に立つべきだ」

と言うが、

立ったらすぐ、そこから引きずり降ろされる。

女性には「レイプ・性暴力被害」がまた、降り注ぐから。

 

映画でも、

性暴力被害のために無職になる女性がいた。

こうやって職場を奪われ続け、

適性ややりがいのある職場を奪われ、

心を病んでゆく女性たち。

 

一番若い、

少女時代に被害を受けた女性は、

「被害の後、

どこまでもどこまでも走り続けた」。

その気持ちを、

レイプ・猥褻加害者と

加害者になりたい男たちは

知るべきだ。

 

「男」

とわたしが書いたことについて

また「男性差別だ」と低レベルな横やりを入れる男よ、

性暴力加害者は圧倒的な数が男だ。

(女性の加害者の起訴は約40年前だ。

伝聞でさえ8年前の2件だ。

カウンセラー、精神科での告発すらない。

男性は男性からの被害がある。

男の子も大人の男からの被害だ。

暗数を調べるにしても、事実がない。)

 

「被害の後、

どこまでもどこまでも走り続けた」。

その気持ちを、

レイプ・猥褻加害者と

加害者になりたい男たちは

知るべきだ。

アメリカ映画「シーセッド その名を暴け」、

映画の冒頭で

少女が泣きながら走り続けている。

それが彼女だ。

 

「権利権利とうるさい」「ジェンダー平等はけしからん。女は恵まれている」

そうだろうか?

 

「女は男と同じ土俵に立つべきだ」

と言うが、

立ったらすぐ、そこから引きずり降ろされる。

女性には「レイプ・性暴力被害」がまた、降り注ぐから。

 

映画でも、

性暴力被害のために無職になる女性がいた。

こうやって職場を奪われ続け、

適性とやりがいのある職場を奪われ、

心を病んでゆく女性たち。

 

「女の努力が足りない」

「女には適性と能力がないから」

それは違う。

 

こんなことで、こんなことでも

女性は能力を潰されているのだ。

。。。。。。

 

テーマが「重い」から嫌?

かと思いきや、

いつのまにか、座席は

男性たちが占めていた。

平日で、エンタメでないから

間が空いているとはいえ、

「ザリガニの鳴くところ」よりお客さんがいた。

 

社会派の映画は

意外にも、面白いのだ。

「正義と悪」の闘いほど、

わかりやすい話はない。

最近のヒーローものは複雑で

性善説すぎて

鬱になりそうだ。

 

社会派映画というものは

善悪がはっきりして、

アクション映画のようにハラハラする。

その「ハラハラ」はクセになるのだ。

「ペンタゴンペーパーズ」

「モーリタニアン 黒塗りの記録」

も 面白かった。

モンハンも、マリオも

かなわない。

 

「敵はローマ法王」

「敵はハリウッドの帝王」

相手にとって不足無し。。

築き上げた悪の王国は

一瞬で崩れ去り、

作り直しはきかない。

ラスボスざまぁ見るがよい。

 

それから、救いは

夫さんたちと会社の男性たちだ。

 

日本だと、夫さんが文句を言いそうで

それが女性記者たちの仕事を邪魔するだろう。

報道を成功に導いた、

夫さんたちの陰の力にも

感謝したい。

 

そして、ニューヨークタイムズの上司たちも

カッコ良い。これぞジャーナリスト。

。。。。。

けれど、現実はそうでない。

日本ではそうでない。

見つかった12人の女性たちは

ほんの「氷山の一角」でしかないのだ。

マドカマギガ級の鬱、

 

鬱だけではない、

現実に心を壊し、

健康で幸せな人生を侵食する暴力と

先制と支配と横暴が

すぐ横で存在しているのだ。

いつあなたの番になるかはわからない。

 

記者たちが取材に行くと、

いちように、女性たちは

泣いて体験を説明する。

白髪がある女性も、

子どもが4人いる女性も、

泣いて、涙を浮かべて語る。

 

こんな年齢になっても、

これだけ傷ついている。

誰にも言えない苦しみ。

癒せない苦しみ。

「トラウマ」とは、誰にでもあるとは言うが、

レイプのトウラマは理解されない。

女性と子どもと一部の男性だけが知るトラウマ。

たいしたことではないわけはない。

たいしたことでないわけであるはずがない!!

もう誰にも味合わせるな!

その思いすらも

加害者男は踏みにじる。

 

この映画が素晴らしいのは

被害者の心を

よく描いていることだ。

この映画は、

加害者の男と

加害者になる予定の男こそが

見るべきだ。

 

誰もが持つ「正義」には、

悪は勝てない。

知ることだ。

 

 

 

 

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下、名古屋市東山線地下鉄。女子大学のお嬢さんたちと一緒に。