リブログ記事が一番下になってしまったけど、

ヒステリックなミソブログとは 一線を画す?

性格イケメンな男性のブログです。

フェミニストへの反論としては 一番まっとうなものです。

戸定抗議への反論がお粗末だったのは

「玉袋金太」(画像はアメブロにより削除)の拡散

とヌード同然の(なにしろ性器しか隠れていない)

ゲームキャラ画像や

女性の太ももだけ画像を貼って

「これは女性蔑視ではない」

と主張するのが 多いこと。。

そういうことをするから

「女性蔑視」 と言われるのだけどね。

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リブログでちょっとガッカリしたのは

結局「フェミニストはおかしい」

「自分自身が受けてきた差別を差別と気がつかない女が

さらに差別を拡散することもジェンダー平等である

女が数だけ増えればいい」

という理論から出ていないこと。

 

「数」

という点だけ言えば

女性の数は多いですよ。

昭和でも。

けれど、年齢は「より若く」「結婚前」「容姿端麗」「男性の劣情をくすぐる」

という条件では。

30歳になると「女性」たちは激減した。

女性にだけ30歳定年制もあった。

どんなに数が多くてもそれを

「ジェンダー平等」とは言わない。

「大奥」

を男女平等とは言わないように。

 

令和であっても、

結局は そういう価値観しかない女が

どれだけ増えても「ジェンダー平等」などではない。

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話を変えて

昭和に存在した「メディアリテラシー運動」について

語ろうか。

メディアリテラシー運動は 男性も女性も参加していた。

テレビの表現のお粗末さ、

暴力・残酷表現と

性表現のエスカレート

に対して、男性も異議を唱えていた。

内容を調査し、アンケートを取ってみると

表現の扱いが、男女で違うことに気がついた。

それは「男女差別」であることにも気がついた。

 

登場者の年齢が女性の方が若い

しかも10代・20代だけが多い。

女性の職業に偏りがある。

特に 十代の人たちから出た疑問は

「女が不必要に裸や肌の露出が多い」

「無関係な商品で なぜか水着」

「エロいものが多い」

ある おばさんのご指摘

「女が殺されるシーンでは、必ず裸になっている」

「ドラマで 女の入浴シーンがやたら出てくる」

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メディア研究者のご指摘

「男性もCMで裸になっているけど、

男性の裸には「顔』がある。

男性は有名人が使われる。

女性は無名の人が使われる」

私はそれプラス

「男性の場合は上半身裸だけ。

女性は全裸。お尻まで見せる」

・・・・

広告会社やテレビ局に対して

意見を伝え続ける団体もあった。

男女混成の団体だ。

あくまでも「意見」で

圧力をかけるとかではない。

そして、今回の「フェミニスト議員連盟」のやり方も

同様だ。

昭和時代の「穏やかな意見の出し方」

と同じものだ。

けれど、男性側が過剰反応になったのは

「ジェンダー平等そのもの」への反発心があるのだと感じる。

おまけに 

ツイフェミ叩きも便乗して 図にのっている。

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昭和時代は、団体が男女混成であること、

SNSがなかったことも幸いし、

主張は穏やかに、

徐々に、 受け止められていった。

地方自治体も 団体の意見を取り入れたりしてきて、

団体は 世話人の本業の多忙さもあり、

事実上の解散となった。

私は、団体の解散後も

民法連や 新しいメディアであるゲーム会社の

倫理委員会へも意見を出したりしていた。

フェミ的な意見も、キチンと取り入れてくれたと思う。

手ごたえはあった。

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しかし、令和はネット社会。

想像もできないようなものが

簡単に出回る。

規約や通報制度はあるが

無法地帯同然だろう。

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「戸定梨花の広告は女性差別か?」

と聞かれたら

「差別だよ」

と答える、わたしは。

が、

差別的な表現がすべてなくなるのが

理想社会だとは思わない。

が、

差別を「差別」として「違和感」を持つ感性は

子どものうちから養っていきたい。

だから、差別的なものへはこれからも

異議を唱えていこう。

それが消されるか否かは別として。

「異論」があれば

立ち止まって考えることができるから。

 

けど、広告にはそういう表現はまずいのではないか?

昭和時代に我々が重視したのは

見る側に選択権がない「広告」という手法と

未成年のうちから

「普通に家にあるもの」であるテレビと

「子どもむけ」「未成年むけ」として

提供されている表現体だ。

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「細かいことを言うと何もできなくなる」

とも言われたが、

規制ができたことで

表現力が高くなったと感じる。

現代の「クールジャパン」は 規制ゆえじゃないのか?

あのまま エログロで読者を獲得していたら

日本の漫画は 

世界の鼻つまみ者になっただろう。

そして、一時ひどかった

差別・いじめ表現の衰退こそが

日本の「お笑い」を面白くしていると思う。

違いますか?

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話が長くなったが

結論として、

戸定梨花とフェミニズムは共存できる。

差別表現とフェミニズム・人権意識とも共存できる。

しかし、同居ではない。

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戸定の一番の問題は

「ドレスコード」

だと思う。

例えば、

お葬式にあの服装で出席したようなものだ。

いいのか?

昔、オリンピックで「腰パンスタイル」の男性選手が

マスコミから大バッシングを受けた。

可愛そうなくらいの叩かれようで

橋本聖子氏までもが 謝罪した。

たとえ「誰限定向け」でも

「TPOをお守りください」

というだけのことなのだ。

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男性向けなら、赤十字のポスターも

アツギの広告もわたしは 「良い」と思う。

ゲーム衣装や男性向け漫画は

ヤバイ表現がたくさんあります。

私も、もう何度も出している

「ベルセルク」とか「デビルマン」とかね。

「エヴァンゲリオン」の女の子の衣装も

かなりヤバイでしょ?

けど、もともとは男性向けだしね。

アニメも「低年齢向け」とは言えなかったし。

アニメも 深夜枠や

ネトフリとかで

見る見ないを選択できるような

世の中でもあるし。

けど、お子さんと見る時は

親の教育的配慮や コミュニケーションが大事

だよね。

それから、

「鬼滅」が炎上するとしたら、もっと以前に

堕姫や甘露寺の衣装で 炎上してもいいはずだけどね。

そんなことでは 抗議しないよ。

「鬼滅」はフェミニズムな作品だよ。

衣装については 胡蝶のエピソードで

十分こちら側の意見が伝わっているし。

遊郭をキチンと描いてくれたことにも

感謝しているよ。

フェミニストが「表現の自由」を 

十分尊重していることを 理解してほしいなあ。

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そして、あくまでも 

「男性向け」な表現は

「男性向け」な場所でのみでお願いしたい。

広告という媒体は

たとえ「男性向け」に作られても

男性以外の者も見る。

 

戸定梨花の衣装は、

広告としてまちがっている と思う。

「不必要に 若い女性を露出的な服装にした 昭和の広告」

そのものだからね。

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けれども、広告以外の

Vチューブ上に戻ってなら

何も問題はない。

そこまではフェミニズムも 関与干渉はできないよ。

「その場にふさわしい衣装」であるから。

そして

たとえ「ブラックジャック」でも

「鬼滅の刃」でも、

TPOを無視した表現をされれば

わたしも不快になると思う。

その「ブラックジャック」だが

よく広告に使われている。

けれど、必ずしも「原作そのまま」の

姿ではない。

原作では、横柄で暴力的な面もあり、

怪しい人物であることが 強調されていた。

現代の彼は 

優しさや 患者本位を強調されている。

これこそ「TPO」というものであり、

広告を作る方々は見習ってほしい。

 

 

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戸定梨花騒ぎと ツイフェミ叩きは

低用量ピル認可叩きと 同じものだ。

「男性優位が崩されていくような怖れ」

 

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