ふぃぎゅあいてむのブログ

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フィギュアやお人形を効果的に演出するためのミニチュア小道具を集める日々。

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『チョコエッグ ドラえもん2』

何だか面白いので、また買ってしまった。

 

前々回のドロン葉に続き、今回出たのは秘密道具「狼男クリーム」。

これを塗って丸いものを見ると、狼男に変身するという道具。

 

この道具自体も旧声優のシリーズ…もとい原作コミックからありました。

大山版のアニメでは完全に狼になっていましたが、

現行シリーズではドラえもんの面影を残しつつ変身する仕様の模様。

 

フィギュアの出来はすごくいいです。

ワイルドな感じがよく出ています。

 

横へ視点を移すと、鼻先がイヌ科らしく前方へ突き出ているのが判ります。

 

 

剥き出しの歯茎がエグカッコいいです。

 

 

 

というか、かなり既視感があったと思ったら、あいつです。

旧声優シリーズにあった『ザ☆ドラえもんズ』の一員「ドラニコフ」!

彼もまた、狼男に変身する特殊能力を備えています。

 

この道具自体はドラニコフより歴史が古いですが、

この表現はそれこそ旧シリーズへのリスペクトではないでしょうか。

ドラえもんズは現行シリーズでも健在なのか。

それとも、「なかったこと」扱いされているのか……

もしや消えたと見せかけて、ここぞというとき(人気低迷時とか)に大復活してくれたら……

懐古厨はうれし泣きですよ。

 

「ペタリハンド」のはずのドラに爪が!

 

これは旧シリーズではなさそうな表現……と思いましたが、

実は大山時代のドラも、ゲームのコントローラを操作するときだけ

指らしきものが出ているシーンがありました。

 

後ろから。

こうして見ると『アニマルプラネット』的なドラにも見える。

微妙に前屈みな姿勢がドラとしての異質さを出しているんですね。

 

それにしても、ドラニコフの変身は本人の能力なのでしょうか。

変身の条件もクリームと同じだし(必ず月を見る必要はない)

しかし、奴には獣化に加えて火を吐く能力もあります。

もっとも、唐辛子などエネルギー源が必須ですが……

 

ドロン葉と。

よくよく考えると、タヌキや狼と、異形化しているという共通点がありますね。

 

なお、このシリーズ、対象年齢がなんと15歳以上なのです。

チョコエッグなのに、それもドラえもんですよ!

ニ国府そっくりのドラをチョイスするあたりといい、

私のような懐古厨を狙っているのでしょうか。

真相は不二子プロとフルタ製菓しか知らない……

NHKの人気テレビ番組『チコちゃんに叱られる』より

タカラトミーアーツさんのガチャガチャ

『叱られちゃった フィギュアマスコット』

 

過去形ですかそうですか。

1回300円で全5種類。

今回出てきたのは名言(迷言)の「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

お馴染みのあの顔です。

前回の記事のドラえもんに負けず劣らずの顔芸。

 

 

完全CGでスタジオに出演しているとのことですが、

CGキャラらしい頭身がしっかり再現されています。

 

300円だけあって、塗装も綺麗です。

 

 

 

頭部以外を見ると、なんかドラえもんの静香ちゃんに見える。

というか、昭和時代の女の子はみんなこういう服装だったのか。

 

 

後姿。

 

おかっぱに、襟足は刈り上げ……今見るとダサすぎる

 

刈り上げ部分がグレー一色というのも、昔の漫画を思い起こさせます。

 

 

こういうシチュエーションだから、激しさを強調する小物が似合います。

 

 

炎エフェクト。

 

違和感なさ過ぎて草

 

もう、完璧な組み合わせじゃないか、これ。

 

 

NHKのスタジオ出演という仕様だけあって、

実在人物のフィギュアと組み合わせると画になります。

江頭2:50が『チコちゃんに叱られる』に出ていたかは知りませんが、

こういう風に絡めても違和感ないですね。

むしろ、真っ先に叱られそうなキャラ。

 

もはや国民的番組になっているらしい『チコちゃんに叱られる』

やはりNHKの知名度の賜物か、人を選ばずに通用するネタでしょうから

今後ツッコミ役として大活躍しそうです。

 

 

 

フルタ製菓さんの『チョコエッグ ドラえもん2』より、

秘密道具「ドロン葉」使用中のドラえもんフィギュアです。

 

この食玩は現在のアニメ基準ですが、

ドロン葉というアイテム自体は原作コミック時代からありました。

 

タヌキが人を化かす伝承をモチーフとした秘密道具です。

2つの生物個体の人格を入れ替える作用がありますが、

原作コミック本編では肝心のドラえもん本人には使われなかった気が……

ただし、このフィギュアの構図のようにドラが使う姿は

秘密道具のイメージヴィジュアルとして有名です。

昔の「秘密道具大百科」的な本にもよく載っています。

 

中でも、ドラ史上でも屈指の顔芸は必見。

 

 

 

後姿。

タヌキであることを強調してか、尾まで追加されています。

 

タヌキ呼ばわりされることは気に食わないのに、

ノリノリでドロン葉を使うとは一体……

 

 

やはり顔が草

 

キ〇ガイじみてて最高。

 

最近のドラえもんフィギュア。

 

寝てるのは200円ガチャガチャ。

絶叫してるのはチョコエッグ第1弾。

笑ってるのはグリコのおまけ(スタンドバイミー版)

 

そういえば、昔はドラえもんのおもちゃといえばエポック社さんでしたが、

最近はタカトミさんやバンダイさん、食玩メーカーも進出。

果ては海洋堂さんまでもがドラフィギュアを出すという時代。

 

 

ラジコン操作するスネ夫のフィギュアは汎用性高すぎ。

 

カプセルQミュージアム日本の動物のタヌキと。

 

個人的には、ぶっちゃけ、ドラえもんってタヌキに似てない気がする。

どの動物にも類似しない、ただの謎の生物としか言いようがない。

 

煙系のエフェクトと相性抜群。

 

 

エポック社の『机上忍者』と揃ってドロン。

 

いい感じに決まっている。

 

 

火遁の術!

 

 

雷迅の術!

 

 

銀河エクスプレス。

 

ドラえもんは忍者の星に行ってないが……

 

 

機関車はトミカのウェスタンリバー鉄道を代用。

 

そういえば、中国のディズニーランドでは

何故かドラえもん着ぐるみ(それも高頭身!)のがいたんだよな。

ほかにもハローキティなど……いまはどうしてるのか。

 

先日紹介しましたイモムシのガチャガチャフィギュアですが、

しょっぱい造形・塗装レベルの割にポージングがやたら活き活きしているので

今回はその特集です。

 

胴体の一部を持ち上げた、独特な歩行姿勢を忠実に再現。

 

持ち上げるといっても、上下だけでなく、左右にも振られる感じ。

 

それがイモムシ特有のあのウネウネ感を出す。

 

 

こちらは歩行を止め、威嚇するシチュエーション。

力を感じさせるポーズ。

 

歩行時と違い、踏ん張るために歩脚の大半を地面に降ろしているのがよく判ります。

 

 

 

棘だらけのこいつは非常にアグレッシブ。

 

現実のイモムシもそうですが、種類によっては恒温動物かと思うほど

派手な動き方がデフォルトなイモムシもいます。

 

 

……なんだけど、顔の再現が

 

 

なんか……

 

 

 

ホントにこういう顔なのかな~?

 

目とかがいい加減な感じが……

モスラの造形をそのまま流用してるんじゃない?

 

おなじみ、遊んでみた編。

 

イモムシにたかられるヤムチャ。

 

哀れ。

 

 

ロデオ的な。

 

かぶれそう。

 

 

イモムシといえば、海洋堂さんのイモコレ!

 

こちらは1回300円で1体入り。

対し、今回のは1回200円で2体(+虫かごカプセル、情景用葉っぱ付き)

コスパは今回のが圧勝なわけだが……

 

まあ、出来の差はそりゃ段違いだけど……

 

海洋堂さんのは綺麗すぎて、これはこれで逆に違和感。

なんつーか、ホンモノ特有のグロさがない気がする。

 

 

裏側比較。

 

でも今回のは造形がユルすぎるという意味でグロさが足りない気がする。

 

まあ、おもちゃなのにホンモノ同然のグロさだったら

それこそ誰得ってレベルですが。

 

 

 

黄色いやつの比較対象は、どっちかというとカタツムリ系が比較対象かな?

実はナメクジに擬態してるって設定なのかも。

 

出来自体は全体的にしょっぱいですが、

無駄に躍動感と生命力に満ち溢れた、不思議な魅力のあるシリーズ。

今後の展開に期待したいです。

株式会社ビームさんのガチャガチャ

『HG芋虫図鑑 ミニフィギュア』

1回200円で全6種類。

1カプセルにつきイモムシ2体入りです。

 

今回出たのはBセットとFセット

名称はアルファベッドの番号のみで、種族名などは特になし。

 

キアゲハ(いちばん下)以外は外見だけだと種類が特定できん……

 

 

セット内容は虫かご型カプセルにイモムシ2体のほか、

情景用の葉っぱパーツが2枚付属と無駄に豪華仕様。

 

全体的な雰囲気はいい感じですが、顔の再現がしょっぱい出来です。

一応、目や口らしきモールドもありますが、なんかいい加減な感じ。

 

裏側も、うーん……

 

でも、今となってはフィギュア界では希少といえる、

このわけわからないおもちゃとしての雑さが魅力。

 

とりあえず全部虫かごに詰め込んでみました。

 

キモすぎワロタwww

 

今度、じっくり観察しながら遊びます。