男前

時間なくバタバタだったので、東京駅の地下駐車場でスーツにチェンジ。
人の気配の無さそうな所にとめ、車の裏でパンツ一丁でコッソリ着替えていたら、小さい子どもとお母さんが。
子どもが、「あの車がいい!あの車がいい!大きくなったらあの車を買いたい!」と、近寄ってきて車を指さす。
お母さんは、「買えないよ!」と、一瞬で夢を打ち砕いていたので、自分がパンツ一丁のまま登場し、「大きくなっていろいろ頑張ったらきっと買えるよ。」とささやいてあげたら、子どもは満面の笑みを浮かべていた。お母さんは苦笑いしていたが(笑)。
ここから新幹線で3時間半かけて広島の福山へ。翌日の日曜日は練習があるので、披露宴が終わったらハネる(泊まらず帰る)。

車の運転も入れると一日で10時間近く乗るので、エコノミー症候群になって月曜の試合に影響が出ないように、人生初のグリーン車。
ちなみに、グリーン料金片道6480円(ムシバゼロ)でした(笑)。
東日本大震災の直後、一緒に岩手県の宮古に支援活動に出動した時と比べ、27キロもスマートになっていたミスター片岡。当時は135キロあったらしいが。

あの時は、出動するみんなを乗せる大型の車を運転してくれるドライバーがおらず、大変困っていた。
そんな時、広島から駆けつけ、自分たちを、いや、日本を救ってくれた救世主。
(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20110412.html)
当時の避難所は、口腔内の清掃不良により生じる肺炎等で亡くなられる方々もたくさんおられたので、行くことによって救われる命がある、という状況だった。
だから、ミスター片岡が名乗りを上げ駆けつけてくれた時は本当にありがたかった。
新婦さんの叔父さんがスピーチで、「新郎の孝之くんは男前」と言ってたけど、こういうのを本当の男前というのではないだろうか!
この日は、激動の時代に会った時とは比べ物にならないくらいスッキリした良い表情を浮かべていたミスター片岡。

男は苦楽を共にすると友情が深まるという。
そういう意味でも自分たちは究極の状況を一緒に体験しまた避難所の方々の笑顔にも癒されてきた。
そうして生まれた仲間としての絆は、今まで2回しか会ったことが無いというモノサシでは測りきれないくらい深い。

自分はミスター片岡の顔を見たら、あの時のいろんな大変な状況を思いだし、泣いてしまったよ。。。
ミスター片岡が住む瀬戸内海に浮かぶ島の島んちゅうと。
最大限の接待しますので夏にぜひ遊びに来てください!と皆さんからお誘いいただき、断る理由は無い、ぜひ夏に遊びに行かせてもらうことに。みんなとても初対面とは思えないぞ!

なんか、この写真だけ見ると、誰の結婚式だって感じですが。。。(笑)
大変あたたかい結婚式でした。
あの時、ミスターが駆けつけてくれたように、自分も試合前だけど駆けつけてふたりの幸せな顔を見られて、来て良かったよ。
そして、もし、また、日本のピンチがおとずれたら一緒に出動しよう。
その時も頼むぞ!
フル稼働の一日
試合も間近に迫り、緊張も高まってきた。
この日は休みだったので、一日かけて追い込みを。
筋トレを全身ひと通りこなし、身体のコンディションを整えた後、スタミナアップに息上げを。

シャドーを、3分×15R。
これぐらい動いておかないと、当日のリングの上は、緊張とかのため普段とは比べ物にならないくらいスタミナを消耗するので。
キックも当日は殺戮兵器として多用する。なので磨きをかける。

フィギアスケートのキャンドルスピンの練習ではありません。
念のため。
午前10時から午後3時まで、みっちり5時間。
夜は、BRAVE三郷へ。

午後10時から、隼人さんにミット打ちをご指導いただき、打撃はもう完璧だ!
以後、スパーリングを延々とこなし、気づいたら午前3時。

来週出撃の東京愚連隊興行のポスターの前で。
結局、昼も夜も10時から3時まで練習したことになるね。。。
いよいよ来週月曜日。
応援よろしくお願いいたします!
チャリティーパーティーへ

収益を、震災でご両親を亡くされた子供たちの海外留学に寄付する目的で、ホテルニューオータニで700人を集めておこなわれた。
会長さんがされている活動を見て勉強する目的で訪れたが、何から何までケタ違いの規模だ。
実際に留学してきた子供たちの報告のスピーチもおこなわれ、会長のご活動の大成功ぶりを、身を持って感じさせられた。
参加者全員が一体となった温かいアットホームなパーティーでした。
歓談、会食中に、「本日、ご来場いただいている方々をご紹介いたします。。。」というアナウンスが流れ、20人ぐらいが紹介された。
「歌手の布施明さん、タレントの秋元才加さん、俳優の舘ひろしさん。。」の後に、「プロレスラーの甲斐拓也さん。。」というアナウンスが流れた時は、口の中のパスタを全部ブチまけそうになった。そんなこと言われると思わなかったので。。。(笑)
子どもたちへの寄付のために、チャリティーオークションがおこなわれた。
自分が目を付けて狙っていたのはコチラ。

ローリングストーンズのキースリチャーズの使用していたサイン入りギター。
自分は高山さんにコスチューム等もいただき大変お世話になっているので、何とかこれをゲットして高山さんに献上しようと、オークションに出馬。
しかし、すごい攻勢をかけられ、自分もそれに屈することなくかなり粘ったのだが、最後はKO負け。
やはり想像を絶するすごい価値でした。。。
こういった然るべき時に、ポンといけるように、今後はもっともっと頑張らないとダメだな。。。と、ちょっと反省。
毎年あるみたいなので、次回、もしもう一度ローリングストーンズが来たらリベンジしたい。
布施明さんと。飾ってあるギターの説明を自分に丁寧にしてくれました。

マイクをおへそのあたりで握っているのに、館内に歌声が響き渡るくらいの声量で美声を披露されていた。
高田みづえさんもそうだったけど、やっぱりプロって凄い!
高杢さんと。やさしさというか、温かみに溢れたかたでした。

高校の頃、チェッカーズ大好きだったなあ。。。
この日、集められた寄付金は、なんと700万円!
いろいろ学んだり気づかされたすごいイベントでした。。。。
キックの鬼
タイ人の先生に打撃をみっちりご指導いただいた。

最初の何ラウンドかは、自分がシューズを履いていたため、ボクサーと思われたか、パンチのご指導しかしてくれなかったので、キックもお願いします!とゼスチャーすると、シューズを脱げとゼスチャーされ、キック各種の打ち込みを。
自分が小学生の頃は、テレビでレギュラー枠でキックボクシングがあった。
だいぶ盛り上がっていて、タイのムエタイ戦士などが頻繁に来日していた。
クラスの男子で、チャランボ(ひざ蹴り)という用語を知らない人はいないくらい。
そんなことを思い出しながら、キックやひざ蹴りを先生のミットめがけてガンガン打ち込んで、キックの鬼に。
昔と比べると、身体に無駄な力が入らなくなったので、やっとマシになってきた。
何年か前は、力が入りすぎていて、ヒドかった。
タイ人のヌアトラニー先生にキックをご指導いただいている時、自分が一発打つごとに、ヌアトラニー先生が、何とかー!と毎回声をあげる。
きっと、タイ語で、いいぞ!、よっしゃー!、的な激励の声なんだろうと思っていたのだが、よく聞いてみると毎回同じ事を言っておられる。
よくよく聞いてみると、日本語で、ハヤクー!と毎回言っておられたという。。
どんだけ遅いキックだったんだ。。。という情けないエピソードです。。
汗ビッショリになり、今日はこのくらいで帰ろうと思ってリングを降りると、ジム内でかかっているBGMが長州さんのパワーホールに。
その音楽を聴いて、パブロフの犬バリに、焚き付けられるように再びスイッチが入り、筋トレ各種を開始。

ガッツリ、いきました。
それにしても、BRAVEのこの設備の充実ぶり!
ものすごいです。
4月7日の東京愚連隊興行出撃まであと1週間。
受け身と足し算

この日は、ひと通り練習した後、最後に受け身の練習をたっぷりと。
ひとくちに受け身と言ってもいろんな受け身があり、全てをシッカリ身に付けなければならない。
受け身の練習をいっぱいすると、衝撃に対する対応力が格段にアップし、身体も頑丈になる。
怪我防止のため、首と受け身は出来る限り入念にしている。
でも、一生懸命受け身をした後って、少しの間、頭がボーッとする。あれが苦手だ。
この日も、家に帰ってきて、そうだ、野球はどうなったかな?とスマホで確認した。
が、頭がボーっとして、何度足し算をしても計算が合わない。

1+0+0+0+。。。。。。
足し算が、どうしても2にならず、しばらく考え込んでしまった。
どうしたら2点になるのか、ヒット9本打ったらボーナス点が1点もらえるのか、今度、専門家の上水流さんに聞いてみよう。。
4月7日の東京愚連隊興行の出撃までもうわずか。
応援団
突然、土浦に住む、自分の友達の友達というかたからアクセスが。
大のプロレスファンで、同じ歳のかたが頑張っているというのは非常に励みになりこれからも応援していきたい、つきましては仲間に広く呼び掛けて応援団結成会を催したいのですが。。と。
そのようなありがたいご提案に、はい!喜んで!と返答。
自分の出身地の方々がそうして応援してくださることはとても心強いことだ。
来月、土浦に行ってきます!
読売新聞の取材を受けた

BRAVE三郷で、練習風景の撮影と取材を。
なんと、今回は、読売新聞の第2面に裸で登場!
「顔」というコーナー。
たしか、朝日新聞とかでも人をクローズアップして取り上げる「ひと」というコーナーがあったが、それにしても三大紙の全国版の第2面とは、すごい快挙だ(笑)。
リングの上で、撮影用の傘のようなものを2つ開いて、上半身裸で、200枚くらいフラッシュ焚いて写真撮ったので、なんかモデルになった気分でした(笑)。
そのうち、何枚かは、笑ってください!と言われたのだが、まだ顔面神経麻痺は完治していないので、思うように微笑むことが出来ず、大苦戦。
甲斐さんは時折すごくいい笑顔を見せるから、と言ってくださっているにもかかわらず、ちょっと残念な気持ちでした。。
取材の方は、今から何年もだいぶさかのぼったところからいろいろお話を聞いていただいた。
自分の思いをいろいろと語らせていただきました。
質問されて、答えられなかったことがひとつ。
なぜ甲斐さんは思い立ってそれを行動に移せるんですか?という質問。
普通は、人は、思い立っても行動にはなかなか移せない、誰かの影響受けてとか動くきっかけになるものが何かあったはずだから、それを教えてくださいと。
そうですねえ。。。と、自分は言葉に詰まってしまった。
正直、それは考えたことが無かったので、その答えになるものが見つからなかった。
理屈は無い。感性で動いている。
何かに導かれているのは間違いないのだが、それが何かはわからない。。
でもその“何か”は熱い思いとなって自分を動かす。
だが、そうはいっても、まだまだ思っていることの10に1つも達成させられていない。
本当に大きく動き出すのはこれからだ。
とはいえ、自分の思いが全国に伝わるのは素晴らしいことだ。
楽しみにしています。
記事は、来週の後半くらいに掲載されるそうです。





