『旋風十八騎』 | 続・功夫電影専科

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香港映画を始めとした古今東西のアクション映画の感想などを書き連ねています。


旋風十八騎
18 Swirling Riders/18 Riders For Justice
Eighteen Swirling Riders/18 Shaolin Riders
1977

●こりゃまた「台詞で語る部分が多くて内容が掴めない」タイプの作品だなぁ(英語版で視聴)。
話としては王道(ドン・ウォン)ら"旋風十八騎"と悪?との攻防を描いた武侠片…のようである。出演者は王道・嘉凌・羅烈・陳星・聞江龍とそれなりの顔を揃えており、騙し騙され紆余曲折の物語が成されているみたいだが、ややっこしい展開ゆえに誰と戦っているのかよく解らないまま話が進んでいく。
敵の存在がはっきりしないので、主人公たちが一体なにと戦っているのかがわからず、単純に見ていてもどかしさだけが残ってしまった。
こうなるとアクションだけが見どころでしかなくなってしまうが、それ自体もただ単に斬りあって飛び跳ねているだけの、武侠片によくあるパターンのもの。クライマックスには王道VS羅烈というGH対SBなバトルが、ラストに王道VS陳星のGHスター同士の対決(2人は同時期にGHにいたが、共演にまでは至っていない)があったりと、ある程度盛り返してくる。
この時代にしては珍しい大がかりなワイヤーアクションがあるのは特筆だが、どちらもあっさりと決着が付いてしまうので、拍子抜けしてしまったのが正直なところだ。
また、本作は「Kung Fu Theater」の4本セットの中に入っていたものを入手したのだが、音声が英語吹替えから原語に戻ったり、ブツブツと切れたりするので、こっちもこっちで気になってしまった(どうやらこれはこのソフトだけの仕様ではない様子)。そんな、粗悪品のVCDじゃないんだからさぁ…(爆