『ブラッド・ウォリアー』 | 続・功夫電影専科

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香港映画を始めとした古今東西のアクション映画の感想などを書き連ねています。


「ブラッド・ウォリアー」
BLOOD WARRIORS
1993

●主演が『アメリカン忍者』シリーズ後期の主人公であるデビッド・ブラッドリー!敵役にB級アクションスターのフランク・ザガリーノ!監督や製作も『アメリカン忍者』やシンシア・ラスロックの『リベンジ・オブ・デス』などに関わった人ばかり!これでかなり期待していたんです、実際に見てみる前までは…(涙
元海兵隊員のデビッドは、ジャカルタでかつての戦友で今は亡きザガリーノを巡る陰謀に、ザガリーノの妹ともども巻き込まれてしまう。ところがデビッドたちを襲った連中をあっという間に撃退したのは、死んだはずのザガリーノだった。ザガリーノは裏でヤバイ仕事をしており、死んだように見せかけたのは商売敵に対する対抗策だったのだ。
デビッドはザガリーノのアジトである島に招待され、仲間になるように持ちかけられた。が、野心に燃えるザガリーノに違和感を感じたデビッドは、恋仲となったザガリーノの妹と共に脱出を試みる。自分の意にそぐわぬと知ったザガリーノは残虐な本性をむき出しにして、2人に襲い掛かったが…?
とにかくかったるい作品である。ストーリーはごちゃごちゃしていて寄り道ばかり、最後は取って付けたようにザガリーノが人質を取って立てこもるなど、かなり行き当たりばったりな展開が目に付く。アクションに対してもそれは同じで、撃たれる人の倒れ方が学芸会レベルの演技だったり、竹のやぐらを使って高所から脱出する場面に至っては、デビッドを含めて役者がみんなおっかなびっくりで迫力皆無という有様だ(爆
思わせぶりに登場したザガリーノの用心棒・タナカ(役名もタナカ)も登場してすぐどっかに消えるし、肝心の最終決戦であるデビッドVSザガリーノのラストバトルは2人ともフラフラ殴りあってばかりで全然面白くない。一体アクション指導は誰なんだよと思ったら、なんとタナカではないか(苦笑)!もうどっからツッコめばいいやら…。
なお、ビデオのジャケ裏にあるアクションシーンのカットは、1つを除いてラスト15分から持ってきたもの。本物はあんなに派手派手ではないので、ご注意を。