のり弁に出てのり弁に帰る | 人生は野菜スープ~アエリエルのブログ、または午前0時&午後3時毎日更新の男

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元職・雑誌フリーライター。バツイチ独身。午前0時か午後3時に定期更新。主な内容は軽音楽(ジャズ、ロック)、文学(現代詩)の紹介・感想文です。ブロガーならぬ一介の閑人にて無内容・無知ご容赦ください。

 最近はあまり買っていなかったのですが、近所のスーパーの日替わり弁当でも必ず出ているのが税抜き298円の白身魚フライののり弁で、お昼までには売り切れてしまう人気メニューです。お弁当を買う時は栄養成分表示に注意しているのですが、何だかんだ言ってのり弁がいちばん栄養バランスの偏りもなく栄養分もたっぷりと気がつきました。成人男性の一日必要カロリーは2100kcalといったところですが、この白身魚フライののり弁一食で熱量697kca、たんぱく質21.0g、脂質34.2g、炭水化物76.5g(おにぎり約2個分強)、食塩相当量2.0gと、少々脂質は多めですが、三食分のうちの一食分がほぼ十分に摂取できます。これにサラダ並みにワカメを入れた味噌汁をつければミネラルやカリウム類もばっちりです。
 もっとも2100kcalというのは標準的な運動量の男性(女性の場合は1700kcal)で、病気療養中で通院や買い物、散歩、家事程度の運動量の場合は一日その2/3程度で十分です。一日2食の筆者の場合、夕食(夜食)は税抜き198円のミニ助六寿司か三食パックで398円の冷凍ピザ1枚といったところです。ミニ助六寿司は熱量463kca、たんぱく質10.0g、脂質14.6g、炭水化物98.6g(おにぎり3個相当)、食塩相当量2.4gで、やはりワカメたっぷりの味噌汁をつけます、冷凍ピザ1枚の場合熱量266kca、たんぱく質9.8g、脂質8.9g、炭水化物35.1g、食塩相当量1.3g、これにスライスチーズを1枚足せば熱量46kca、たんぱく質3.2g、脂質3.6g、炭水化物0.1g、食塩相当量0.3gと、炭水化物こそおにぎり約1個分ですがたんぱく質は助六寿司より多くなります。ピザの時はワカメの味噌汁はつけませんが、乾燥ワカメ4g・乾燥野菜5gの味噌汁1杯は熱量31.6kca、たんぱく質は2.6g、脂質0.9g、炭水化物5.0g、食塩相当量3.3g、食物繊維3.5g、カルシウム39.4mg、リン14.0mg、鉄0.3mg、といったところで、のり弁や助六寿司に使うしょうゆは小さじ1.5杯で1食0.7g程度ですから、昼食・夜食の二食の筆者(朝はカフェオレで済まします)の食塩摂取量はほどほどでしょう。ビタミンB群、ビタミンC群が不足気味なのは如何ともし難いですが、それも徐々に改善していきたいと思います。ちなみにこの程度の作文を書いても脳の糖分消費は激しいので、小粒の徳用チョコレートを5粒~10粒、板チョコにして半分か1枚分を食べると脳にじーんと糖分が染みこむのがわかります。やっぱり全体としてみれば、栄養不足気味なのかもしれません。