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遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 以前狛江の古墳について勝手なことを書きましたが、今度市が一部の古墳を整備するらしいです。


 市の教育の一環として、もっと自分たちの街を知ろうということで、小学生に古墳についての情報を流し、古墳の一つを古墳公園に整備しました。


広報
 市の教育広報誌「ガクチキ」


地図

 狛江の古墳地図。一般の古墳のイメージとは違って小さな土盛みたいですが、3世紀から6世紀くらいに造られたらしく、竪穴式やら、先方後円墳だっり、一部しか残ってないのが残念ですね。


前原

 私の家の直ぐ近くの畑の中にある前原塚古墳。個人所有の畑の中にあるので近づけない。


猪方小川01

 家から5分くらいのところの猪方小川塚古墳。ここは4月1日から開園する古墳公園となる予定。更に亀塚古墳も公園にする予定らしいです。


猪方小川02

猪方小川03


 狛江は東京都の中で一番小さな市で、人口も8万人程度。全部の古墳を見て歩いても数時間ですむと思いますが、11月下旬に地下鉄の階段で捻挫した膝と腰が痛くてちよっと無理だと思います。

 今日は雨でしたが、昨日は晴れ、近所の桜が既に数日前から咲き始めました。早咲きでない普通のソメイヨシノです。

 

sakura

 

 ほんの一部咲きですが、今週末の開花予想よりも早く咲き始めました。桜の季節の始まりです。

 春が来たなって感じしますね。今年は暖冬で2月の末から木蓮が咲き始めました。普通なら3月の中旬から下旬が見頃です。丁度会社では移動とか転勤で忙しい時期です。別れの季節ですね。


 今日は雛祭り、女の子の日ですね。私が子供の頃は姉が二人いて、家には七段飾のひな人形があったのですが、今では大変に高価で、とても買え与えることなんて無理ですね。私のところは男の子だったので助かりましたが。


木蓮

 狛江市役所まで用事で行った帰りに、駅裏の邸宅の前を通った時に木蓮に白い花が咲き始めていました。


パスタ

 女子一人、古女房ですが、せめてパスタを作って途中で買ったキッシュと一緒に食べようかと男の料理を提案。即OKになりましたよ。豚こまとアボカドのソースで美味しく出来ましたよ。

 家の近くの畑に出て真っ直ぐ歩くと、いつもの様子が変わっていた。


 道路脇の街路樹がバッサリと切りおとされている。ここに30年以上住んでいるがこんなことは初めてだ。


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sign

 狛江は目ぼしい樹木に「標識」が掲げている。絵画教室に来ていたおばさまが言ってた。「そんな標識、何の意味もないのよ。市は標識をつけるだけで何もしてくれないのだから」。


kumo

 スカスカになった樹木の間から西の空を見たら、面白い雲の姿を発見。大きな魚が口を開いて太陽をパクリとやっている。


 雲の造形と言うべきものか、見ていると色々に見える。魚、クジラ、ウサギ、犬、猫、英国の地図、日本の地図など。但し一瞬に形を変えてしまうので写真に撮るのは難しい。

 先週はアマチュアオケの音楽会が続いた。3カ月前の怪我で足腰が痛んだが、歩く距離が短いので何とかなった。


 日曜日はその昔弦楽合奏団で一緒に弾いていた男性の音楽会。彼はラベラトゥール弦楽合奏団に所属している。小田急線の鶴川駅にある和光大学のホールでのマチネだった。


 火曜日の祝日には以前カルテット等で遊んでいた仲間が主宰するベルナ21弦楽合奏団の演奏会が武蔵野市文化会館で行われた。ここの小ホールは素晴らしい。天井が高く響きが柔らかくてとてもいい。


musasino

 土曜日には近所のクリニックの受付にいる男性が所属するアンサンブルデマンシュ管弦楽団の演奏会が府中の森芸術劇場で行われた。


fuchu

 日本では2月・8月はクラシック音楽会がそんなに開かれないのだが、昨今の改修工事などで会場不足が影響しているのだろう。ヨーロッパなどでは夏の間はクラシックの音楽会は少ないようだ。


 弦楽合奏団って何時も選曲が大変だ。弦楽だけの曲って少ないからだ。イタリアバロックを含めるとかなりあるが、ハイドン、モーツアルト以降の曲となるとそんなに多くない。


 そこで邪道だと思うが、仕方なく交響曲などの管弦楽曲を菅抜きで演奏することが多くなる。日曜日にはベートーベンの7番の交響曲を弦楽だけでやってのけた。団員がかなりある管のパートまで演奏するのだが、その苦労に比べ演奏効果はそれほど良くはないのが残念だ。


 火曜日の場合はモーツアルトの交響曲29番とピアノ協奏曲27番だが、モーツアルトはホルン、オーボエにファゴットくらいしか管はないから弦楽の合奏が美しければそれなりに聴ける。


 土曜日は管弦楽団だ。クリニックの彼はファゴット奏者。アマチュアでコントラファゴットを持っているは珍しいので、全国のアマチュア楽団からトラで参加要請があり忙しい。今日は交響曲を二つ。ベートーベンとエーベルルというベートーベンとほぼ同時代に活躍した作曲家だ。当時はベートーベンよりも人気があったそうだ。ベートーベンの3番の交響曲とエーベル?の交響曲と初演と同じプログラムだそうだ。


chirasi


 ベートーベン第3交響曲の初演と言えばウィーンのノイアーマルクト広場のテアトルミュージアムのエロイカザールで行われた。昔ウィーンを訪れた際にここでカルテットのコンサートを聴いたのを思いだした。


eroica hall

 この管弦楽団は40年以上の歴史があり、実に上手い。弦も管も素晴らしい。アマチュアとしてはトップクラス。エーベルルの曲は初めて聴いたが、ところどころモーツアルト的な軽快さもありいい曲だ。

 

 それに比べエロイカはベートーベンの発狂的な音が響き渡り面白かった。これなら当時はべートーベンの曲なんて人気がなかったであろうことは想像できる。大体べートーベンの曲は当時としては革新的であったであろう。弦楽四重奏の作品133「大フーガ」など正気じゃない。当時としては余りに前衛的と言うべきか革新的に過ぎるのだ。同席した聴衆が一人去り二人去り、その場を去って行ったという。