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遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

遠い夏に想いを-波止場  ロイヤル広場を出ると、通りの左にはセント・ローレス川が望め、綺麗に整備された船着き場が見える。






遠い夏に想いを-ケーブルカー  右手の先は崖になっており、小さなケーブルカーがある。「フニクラフニクラ」って書いてあるが、イタリアのナポリ民謡でこんな名前の歌がなかったっけ。パリのモンマルトルの丘を登る小さなケーブルカーを思い出させる。登りつめたところがフロントナックのテラスに出るから、ホテルに帰るには便利だ。



遠い夏に想いを-首折り階段  坂道を上って行くと、プティ・シャンプラン通り出る。なかなか洒落た小路である。通りの右手は「首折り階段」という物凄い急な階段になっている。階段の上からの眺めは素敵である。この階段から転げ落ちたら、本当に首を折ってしまうだろう。その先には洒落た小店が連なっており、通りを歩いていて、時間を忘れるほどだ。








 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ

 9月15日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されたフランス音楽の夕べに行ってきました。とてつもなく面白い音楽会でした。面白いって、指揮者の女性がとっても面白い。


 近所のクリニックで働いている人の紹介でした。彼はアマチュアのファゴット奏者でこの楽団にも所属しています。


遠い夏に想いを-チラシ  マルグリット・フランスという日本在住のフランス人女性が主宰する日本人による室内管弦楽で、彼女が指揮をしています。彼女はパリ国立高等音楽院卒業して、スイスロマンド管弦楽団にも所属していたことのあるヴァイオリニストです。











遠い夏に想いを-レッスン  話によると、彼女と話す時はフランス語でしか駄目ということらしくて、皆さん苦労しているらしいです。日本語はペラペラなんですが。トリオやカルテット、小規模の室内管弦楽などのアンサンブルのレッスンをやっているようです。「ソルフラン国際音楽教室」という名前で教室を東京の千駄ヶ谷で開いていますが、どのようにしてレッスンするのか不明です。



遠い夏に想いを-楽団  このリテー管弦楽団の今日のプログラムはビゼー、フランク、サンサーンスなどのフランス音楽でした。背の低い老齢のご婦人が出てきました。腰が曲がって少し前かがみです。歳は86歳くらいでしょうか。しかし、元気そのものに驚かされます。


 圧巻は、2曲目のフランクの交響的変奏曲が終わった時です。この曲はピアノが入るのですが、彼女、楽屋に戻ってピアニストを連れて舞台に現れました。彼女の腕にはヴァイオリンがありました。「えっつ、弾くの?」って思った瞬間、彼女は口を開きました。はっきりした日本語です。


 「私は人を驚かせるのが大好きでね。今日もピアノの伴奏者がいるのでヴァイオリンを弾きますよ。フランクのヴァイオリン・ソナタの3と4を弾きます」
ピアニストは慌てて「3だけです」と反論。


 「じゃ、3だけね」と言って3楽章を弾き始めました。往年の力強さはないものの、滑らかで、優しさの溢れた演奏でした。勿論、拍手、大喝采いは言うまでもありません。プロとはいえ86歳の女性がヴァイオリンを弾くなって信じられないことです。まあ、前回のブログに書きました世界的なヴァイオリニストのギトリスさんは90歳ですから驚くに当たらないのかも知れません。


 最後のサンサーンスの曲を終ええて、彼女が前に出てきました。「もっと、拍手を、楽団員のみなさんに。音楽は一人では出来ないのですから」と腕をぶんぶん振り回します。この破天荒な振る舞いに、聴衆はやんやの喝采を送っています。しかし、如何せん、800席くらいあるホールに100人位しか来場者がいませんから、いくら拍手してもたかが知れています。


 兎に角、ノーマルな楽員団と変わった指揮者のコンビで楽しい音楽会でした。


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 フランス、北西部にあるブルターニュ地方の古都、ディナンの町を流れるランス川の景色。素晴らしいの一語に尽きる。


遠い夏に想いを-ランス絵


 ブルターニュを流れる100キロメートル程の川だが、ディナンの辺りで渓谷になっており、更に北の保養地サン・マロに流れて大西洋に出る。ディナンの町はこの崖の上にある。崖下の川べりに建つカフェや民家が素敵だ。


 大変に美しい。水彩画だがその水の反映ときらめきが出ているだろうか?


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 今日は朝から晴れ渡っている。崖の下のロウワータウンを廻ってみる。


遠い夏に想いを-シャンプラン像  シャトー・フロントナックのテラスに黒く大きな銅像が立っている。フロントナック伯爵の像かと思って、近寄ってみたら、17世紀の初めにケベックの町の基礎を作ったフランスのシャンプランの銅像であった。









遠い夏に想いを-フロントナック坂道
遠い夏に想いを-司祭像  ホテルの前の坂道を下って、ラヴァル司教像が立つロータリーを曲がって崖下に出る。振り返ると時計塔が見上げられる。













遠い夏に想いを-時計塔

 しばらく行くと目の前にロワイヤル広場が広がる。ヨーロッパ的な樹や植物のない広場で、勝利のノートルダム教会が建っている。この地区は町の居住区として、シャンプランが石壁の家を建てたのが最初らしい。


遠い夏に想いを-勝利のノートルダム
 広場の南側に勝利のノートルダム教会がある。この教会は18世紀前後にイギリス軍からフランス軍が逃げ切ったのを記念して建てられたそうだ。ただ、10月下旬から5月下旬まで閉まっているので、中を見ることは出来なかった。


遠い夏に想いを-ルイ14世像  広場の中央あたりに、フランスのルイ14世の胸像が立っている。丁度、ルイ14世の治世と重なる時期だからだろうか。













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 イギリス、サフォーク州、クレアの町の裏通りに、赤い花が美しく咲いている納屋があった。いかにもヨーロッパの心使いが素晴らしい。

 水彩のスケッチだが、その雰囲気が出ているかどうか。



遠い夏に想いを-クレアの納屋


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