カナダの思い出 - ケベック・シティ 12 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 今日は朝から晴れ渡っている。崖の下のロウワータウンを廻ってみる。


遠い夏に想いを-シャンプラン像  シャトー・フロントナックのテラスに黒く大きな銅像が立っている。フロントナック伯爵の像かと思って、近寄ってみたら、17世紀の初めにケベックの町の基礎を作ったフランスのシャンプランの銅像であった。









遠い夏に想いを-フロントナック坂道
遠い夏に想いを-司祭像  ホテルの前の坂道を下って、ラヴァル司教像が立つロータリーを曲がって崖下に出る。振り返ると時計塔が見上げられる。













遠い夏に想いを-時計塔

 しばらく行くと目の前にロワイヤル広場が広がる。ヨーロッパ的な樹や植物のない広場で、勝利のノートルダム教会が建っている。この地区は町の居住区として、シャンプランが石壁の家を建てたのが最初らしい。


遠い夏に想いを-勝利のノートルダム
 広場の南側に勝利のノートルダム教会がある。この教会は18世紀前後にイギリス軍からフランス軍が逃げ切ったのを記念して建てられたそうだ。ただ、10月下旬から5月下旬まで閉まっているので、中を見ることは出来なかった。


遠い夏に想いを-ルイ14世像  広場の中央あたりに、フランスのルイ14世の胸像が立っている。丁度、ルイ14世の治世と重なる時期だからだろうか。













 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ