まだまだヴァイオリンを弾くつもり? | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 もう歳だからヴァイオリンを諦める?


 ギターなんか歳をとってもバンドを組んで引いている人もいるらしい。私にとって楽器を止めるのは音楽を諦めるのと同じだ。その上疲れた時や気分の落ち込んだ時には楽器は活気につながる。指を使えば認知症の予防にもなる。認知症予防のためにお医者さんがピアノを始めたってテレビで見たことがある。


 まだ続けてみるか。ブラームスのソナタも終わったことだし。但しこれに5ヵ月もかかってしまった。次は何にしようか?


 フランクのソナタをと考えたが、とうせこれが最後になるだろうからベートーベンの協奏曲をやってみようと思う。


bethoven

 腰が痛い、足が痛い、背中が痛い、更に三叉神経痛と五体不満足だし、弾き終わるまで8カ月は掛かるだろうけどね。


 ベートーベンといえば思い出すのが、ウイーンのチケット売り場で「ベートーベンの弦楽四重奏曲を・・・・?」と聞いたが、どうしても意味が通じない。そこで演奏会の一覧表を指したら、「ああ、ベートーフェンね」。ドイツ語でならそうなるけどね。