ノートルダムなんだけれど | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 描くものがなくて、鉛筆を走らせていたら、いつの間にかパリのノートルダムを描いていた。


 ありきたりで面白くないので、窓越しの景色にしてしまいました。現実にはあり得ない位置からの眺めだ。ついでに小さなブーケと香水ビンを窓辺に置いてみた。


ノートルダム

 6月はジューン・ブライドなどと若い人達は言っているが、日本では梅雨時でウエディングなどに適さないシーズンだ。当てはまるのはせいぜい梅雨のない北海道くらいだろう。という私は5月に北海道で式をあげた。桜の時期で少々寒かったと思う。6月が良かったかな。


 もっと大きな画面でブーケを持った後ろ姿の花嫁を描けば良かったと思う。花嫁姿とブーケと教会、ホテルの窓からその教会を眺めているなんって空想の世界でも楽しいですよね。そのうち描いてみようかな。




 Viosan の「ミネソタの遠い日々」  

 1970年、家族ともどもアメリカに留学した記録です。