「そだね~」カーリング女子 | 遠い夏に想いを

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アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 

 カーリングの試合は観ている方もドキドキだね。最後の一投で勝敗が決まる。実力と幸運と不運が入り乱れている感じ。


 カーリングの日本女子チームが話題になっている。彼女たちが発する北海道弁が可愛いと。


  表彰式を終えてインタビューを受ける日本女子カーリング・チーム(NHK/BS)

カーリング女子

 私も生まれは北海道。久々に女の子の道産子弁を聞いて懐かしかった。何十年も離れているので、すっかり忘れていた。「そうだ、そうだ、懐かしい!」と食いついた。私の姉も叔母も「そだね」、「~しょ?」族だった。独特のイントネーションが加わる。


 北海道には独特の言葉が幾つかあるが多くはない。「めんこい」「ひゃっこい」「しばれる」などはいいのだが、「投げる」は捨てるを意味するから、間違えるととんでもないことになる。


 結婚してから札幌に転勤になり、東京生まれの奥さんはこの独特のイントネーションに悩まされたらしい。


 北海道は国内植民地みたいなものだし、江戸時代も函館地方の松前藩しかないから、日本の歴史には関心が薄く、クラーク博士などの影響でアメリカの方を向いていた。多くの農産物はその典型で、アメリカから来たものだ。ただ、言葉的には植民してきた地方の言語が混じっている。全国からやって来たのだが、やはり東北地方の言葉が多い。


 北海道の地名も全てアイヌ語を漢字で表記したもので、道外の人には読めない地名だ。今は全部カタカナにした方がいいと思う。彼女たちの出身地、常呂町など当て字以外の何物でもない。自然も大陸的で、人もおおらかで優しい。


 「そだね~」を今年の流行語大賞の候補などというのは早すだと思うのが。



 

 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れと言いテルでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ