男の晩御飯 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。


 夏風邪が流行っているみたい。妻が咳込んでいる。「明日は友人宅で集まりがあるのよね」と元気がない。「よし、今夜は私が夕食を作ろう」と言ってしまった。私が作る夕食って、パスタくらいだが。


 そこで久し振りにリングイーネを食べることにした。パスタには生めんと乾めんがあるが、乾めんはカッペリーニ、スパゲティーニ、スパゲッティが美味しく食べられるが、タリアテッルレ以上は生めんでないと美味しくない。


 リングイーネはうどんのように平麺だが小麦はセモリナを使っているから硬い。乾めんで食べられる限界で、茹で具合が難しい。


 今日は野菜と牛肉の切り落としでソースを作って、お腹いっぱいになるようにした。

 

平めんのリングイーネ

リングイーネ

オリーブオイル、ニンニクとベーコンのみじん切り、バジリコ、赤唐辛子、アスパラ、ぶなしめじ、白ワイン、ブイヨンキューブなどでソースのベースを作り、食べる直前に牛肉を入れ、最後にパルメザンチーズをおろして入れる。

ソース


パスタを茹でる(リングイーネは少し柔らかいのが好み)

茹でる


バジルの葉を散らして盛り付け。ミニトマトとスープを付けて出来上がり。
パスタ
 

 見かけは悪いが、お腹いっぱい、結構美味しかった。



Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れと言いテルでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ