今日は冬至です。子供の頃は一般の家庭ではクリスマスでなくて冬至でした。北海道でしたからカボチャとアズキを煮て食べました。
子供の頃、近くの歯医者さんの家がクリスチャンで、そこの息子が小学校の同学年で、彼の家ではクリスマスを祝ってました。他の家庭では全くクリスマスに関係なかったです。
昭和40年代の頃からでしうか、お父さんが仕事の帰りに「クリスマスケーキ」を買って帰るという習慣が根付き始めたと思います。
絶対に日本には来ないだろうと思っていたアメリカの感謝祭が今年日本にやってきて、デパートなどではブラックフライデーとかいって安売りを始める始末。何でも本質はそっちのけで、うわべだけで持ち込む日本ですから、今更クリスマスがどうのこうのと言っても始まらないですよね。
キリスト教の国の人達には日本が異様に見えるかも知れなくとも、キリスト様だって12月25日に生まれたなんて誰も知らないのだし。昔の法王様が12月25日と決めただけなんだし、丁度、冬至と一緒だから新しい年の初めとして昼間の時間がだんだん長くなって、「新生」という意味があるのでしょう。
赤い花が大好きなので、今年もポインセチアを買ってきました。フローラの女神がいると信じている窓辺に去年の株も葉は細くなりましたが赤く色づき始めました。
今日は我が家ではかぼちゃを食べましたよ。クリスマスも楽しく過ごしましょう、
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れと言いテルでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ