ウォーリック城の川 | 遠い夏に想いを

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アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。



 シェクスピアの生家があるストラトフォードの町へ行った帰りに、ウォーリック城へ足を延ばしました。


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 この城には長い歴史があります。10世紀には木の砦があったそうです。


 フランスとの百年戦争の後、英王室の世継ぎを決めるのにランカスター家(赤いバラの紋章)とヨーク家(白いバラの紋章)の間でバラ戦争が起きます。


 これにウォーリック拍が絡んで活躍しますが、大変に複雑な争いなので省略します。両家の間で婚姻関係が成立し、結局チュ―ダー朝が成立します。チュ―ダー朝といえば後のヘンリー八世やエリザベス女王が有名ですね。


パステル

 ウォーリック城の側の川はシェクスピアの町にも流れるエイボン川です。城の上階部に登り、窓から下を見下ろすと、滝になって水飛沫が聞こえます。パステルでサラッと描いてみました。



 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ