シエナの想い出 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 また絵になりました。今日も暑かったですね。東京も35度くらい。


 先週の火曜日も猛烈に暑くて、レッスンに行くのに首に保冷剤をハンカチで巻いて出ましたが、あっと言う間に溶けてふにゃふにゃ。先生のところでレッスンが終わるまで保冷剤を冷凍庫に入れてもらいましたっけ。


 以前外資系の会社に勤めていました。当時、そこの副社長がイタリア人で、私達がイギリス、フランス、イタリアを旅行する前に、「フィレンツェに行きますが、日帰りで行ける町で、素敵なところはどこですか?」って訊いたら、彼の答えは「そうだね、ボローニャかサン・ジミニャーノかピサかシエナかな」との答え。


絵

 フィレンツェ中央駅からバスでシエナに行きました。トスカナ地方はピエモンテ州と同じくワインの名産地でキャンティやブルネッロ・デイ・モンタルチーノが有名です。車窓の外にはブドウ畑が広がっています。当時ワインに凝っていたので。


カンポ  シエナは素晴らしい街です。街の中央には円形状のカンポ広場があり、年に一度地域対抗の競馬が開催されるのをテレビで見たことがあります。





聖堂  ここには大変に美しいドゥーモ(大聖堂)と鐘楼があります。大理石のロマネスク・ゴシック様式で素晴らしい。その遠景をパステルで絵にしました。






 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ