イタリアの思い出~③ | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 現在リオ・オリンピックの出場権をかけて日本の女子バレーチームが戦っていますね。前回のブログのミュンヘンでの女子バレーボールの結末を書くのを忘れてしまいました。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、結果は宿敵ソ連(ロシア)にフルセットの末に惜敗しました。東京オリンピックでの「東洋の魔女」の再現とはなりませんでした。


 またイタリアの想い出です。ミュンヘンオリンピックの頃の話です。ヴェネツイア、フィレンツェ、ローマと旅しまいした。フィレンツェでは1966年にアルノ川が氾濫し、街中が大洪水に見舞われました。


 当時でも川沿いの石作の建物の壁に私の背丈ほどの高さで泥が薄っすらと残っていました。街中が水浸しになり、多くの古文書や美術品など被害を受け、これの修復が大変だったらしいです。


アルノ

 この絵は短時間で少々乱雑に描いた嫌いがあります。三度目に訪れた時です。街を歩いてアルノ川まで来た時に西の空に陽が沈んでいく光景を目にしました。その瞬間の情景を描きとめたものです。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ