話は前後するが、テムズ上流を行くという計画では、最初にリッチモンドという場所に立ち寄ることだった。ロンドンから16キロほどしか晴れてないので、地下鉄で行ける。
この計画の発端はJ.ジェロームの「ボートの三人男」というユーモア小説だった。テムズ゙をボートで上っていく途中のドタバタ振りを書いた小説。
車窓から眺めたリッチモンド
リッチモンドとういテムズ河畔の町にはリッチモンドブリッジがあり、ロンドン近郊でも美し橋といわれている。18世紀後半に作られ、ロンドン近郊でば最古の石の橋だが、未だにその優美な姿をとどめている。
リッチモンドブリッジを抜けて上流を目指すボート(水彩)
ここには緑豊かな広大な公園が広がり、その中にはキューガーデンという巨大なガラスで出来た植物園がある。、今は何一つ残ってないが、リッチモンドパレスといのがあって、ここでエリザベス一世が亡くなったらしい。
ロンドン近郊都市で通勤圏になっているが、休日になると若者で賑わう。橋の袂には洒落たホテルやレストランが建ち並び観光地となっている。我々が訪れた日には、若い人達が川べりに溢れていた。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページです