2月の中旬の暖かい日に多摩川に散歩に出かけた。途中花屋さんに寄ってミントの鉢植えを買い、ぶらり多摩川に出た。
広い河川敷には数人しかおらず、閑散としていた。休日でも祝日でもない冬の午後だし、人がいないのは当たり前だろう。
ここは海から23キロほど内陸に入っているが、海鳥とか珍しい鳥が飛んでくる。鳥と花と植物の名前は覚えられないけれどもね。
とっ思っていたらカモメが川の手すりにとまった。目の前で数がどんどん増えていく。
一羽があっという間に三羽になり
四羽になり
五羽になる
私が手すりに寄って行っても飛んで行かない。そのうち右側にもカモメが並んでカモメの列に挟まれちゃった。
一羽が「何か用かい、日光浴さ、水が冷たいからね」ってこっちを見てる、ふ、ふ、ふ
何度も多摩川に来ているがこんなこと初めだ。海岸に住んでいる人には珍しくないだろうが、海から20キロ以上離れた多摩川の川縁でカモメが日光浴しているみだいで、とても面白い経験でした。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ