こまえ創作展 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

市役所  狛江市主催の創作絵画展が実施されています。何回目か分からないけど、同時に写真展も公募していたから、多分市政45年行事の一環だろうか。


 去年の暮れに絵画教室の方へ出品の依頼があり、風景画を描いているのは二・三人しかおらず、狛江の風景を描いているのは私とKさんくらいなので、出展してくださいとの話がありました。


 狛江市といえば全国で面積が2番目に小さい市で、人口も最近は増加しているものの8万人の小さな街だ。


 海外で小さい都市といえば、例えばオーストリアのザルツブルグがある。世界遺産の歴史地区だけで23キロ平米あり、歩いてどこにでも行ける最適な街と思うが、ちなみに狛江市は6.4キロ平米しかない。ザルツブルグには絵になる対象が数え切れないくらいあるが、狛江には絵心をそそる題材は殆どない。住むには快適な感じの街なのですがね。


絵01

絵02

絵03  私もこの展覧会のために描いたものでない。多摩川を描くと半分は川崎の登戸の絵になる(以前ブログで紹介した絵です)。


 市役所の入口ロビーで展示されています。全部で50点くらい。募集した絵が全て展示されている。


 油彩、水彩、パステル、デッサン、版画、墨絵など。多摩川を描いた絵が結構多い。面白いのはお笑い芸人のハリセンボンの近藤春菜さん(眼鏡をしている方)が狛江市の出身なので、クレヨンで描いた子供の絵に「近藤春菜賞」を出していました。展示会は2週間ばかり続けられるようです。



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