夏の暑い午後に窓から入り込むそよ風に涼んでいる、スリップ姿(今はロングキャミソールと呼ぶ?)のご婦人を以前に空想で色鉛筆でさっと描いたものです。別にモデルはいません。何かショパンのノクターンが聞こえてくるような一瞬です。ノクターンって夜想曲ですが、午後でもいいですよね。

そいえば、このショパンンのノクターンで思い出すのが、ある映画の主題曲にこの曲が使われていたことです。遥か昔(1956年作)の話で申し訳ありませんが、映画はエディ・デューチン物語(愛情物語)です。タイロン・パワーとキム・ノヴァク(二人とも懐かしい名優ですね)が主演で東京の東銀座にあった松竹東劇で上演されました。写真はNet「Yahoo映画」より借用。
エディ・デューチンは戦前にアメリカで活躍した実在のポピュラー音楽のピアニストです。資産家の令嬢のお陰で楽壇にデビューでき、彼女と結婚しますが、子供を授かって彼女は重い病で亡くなります。そして彼は兵役につき、戦後離れ離れになっていた息子と再会、そこの孤児院の女性と再婚しますが、自らも白血病になり、苦しみの末自殺してしまいます。優しさと愛情に満ちた感動の映画で、まさに愛情物語です。
「エディー・デューチン・ストーリー」という伝記ものですが、日本語で「愛情物語」とは、まさに脱帽ですね。なお映画の中のでのピアノ演奏の音はレオン・キャヴァレロによるそうです。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページ
にもどうぞ
