今頃花粉症って、本当かな? | 遠い夏に想いを

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アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 東京都に住んでいながら、何かと川崎市が近いので、小さなクリニックなど多摩川を越えて隣の川崎に行くことが多いです。もう生活圏ですね。今日は東京と川崎のはずれの地域のお話なので、勝手なお願いですが、それ以外の地域の方で感心がなければ、スルーして頂いて結構です。


 登戸の周辺は川崎と言っても多摩区ですから川崎のイメージがない。その昔、石油会社に勤めていた頃は一時期川崎の製油所に勤務していました。臨海工業地帯の川崎の扇町にありましたから、四日市と並んで公害で最悪だった記憶があります。街をうろついている犬も埃と煤煙と悪臭が漂う道でよたよたと今にも倒れそうでした。


 腰が痛い時は多摩区の読売ランドの整形外科に、鼻の調子が悪いときには川を渡って2つ目の向ヶ丘遊園駅、ヴァイオリンを習いに登戸に行ってました。


 小田急の向ヶ丘遊園駅は昔のままです。乗り換え駅ではないのに急行が停まります。今では急行が停まる必要もないと思うのですが。小田急が複々線になる以前は各駅停車の始発駅にもなっていました。小田急では大切にされてる駅なのでしょう。


 ホームは昔のまま古いですが4番線まであります
ホーム

 多摩川を越えると突然山坂が多い地形になります。向ヶ丘遊園駅前から丘の上の向ヶ丘遊園までモノレールが2001年まで運転していました。ディズニーランドなどにおされて人が集まらなくなった為でしょう。昔はよく子供を連れて遊びに行ったものです。富士急ハイランドのミニ版といったところですか。ジェットコースターや大観覧車がありましたが、結局、遊園地は閉鎖されました。


 南口は昔のままで、メーンの出入り口になっています。前の通りは商店街です
南口  

 モノレールの小さな駅舎があった場所は今は自転車置き場に
旧モノレール
 遊園地が閉鎖されてから「バラ園」になった時に訪れました
遊園


 南口の右側には隣の生田駅まで広がる広大な生田緑地があります。向ヶ丘遊園もこの緑地の一部なのです。

生田  

 北口の方が古くからの駅舎らしく立派です
北口  

 耳鼻科は駅の北側に建った新しいビルの二階にあります。若い先生ですが、設備は揃っています。義理の弟が通院していて、いい感じだからと奨められたのが理由です。

 このビルの2階に耳鼻科医院が入っています
ビル
 登戸は立派な駅に変貌したが、この駅は高架でないので、立派な地下通路があります
地下道

 

 昔から鼻の調子が悪く、今回は目を強くつぶると鼻の付け根に鈍痛がありました。これまで耳鼻科は東中野、調布、雪谷、成城、狛江、新宿など6~7箇所くらい病院を変えてきました。変えた理由は様々ですが。


 レントゲンを撮って見せて貰いましたが、きれいで心配ないと言われました。以前成城学園前駅からバスで行く大きな病院でCTを撮って貰った時は影が若干出ていました。
「今はきれいだから、花粉症ではないの?」
「この歳になるまで花粉症には縁が無いし.。そういえば、4年前の今頃にも同じ症状で、遂に花粉症になったかなって」
「そりゃ、クシャミや鼻水や咳がでるんでしょう。歳とってから花粉症になる人が結構いるからね」


 今まで耳鼻科で貰ったことのない粉末点鼻薬など3週間分処方してもらいました。本当に花粉症なのかな?良くなるといいのですが。



 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ