春の兆し | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 今日は市が開催してるフランス語教室の場所が市役所内にたまたまなくて、街の西側にある市の西河原公民館まで妻が出かけるので、お供で散歩に出かけました。
 

 昼間に気温は16度にもなるって予報です。実際はそれほど暖かくはないですが、天気は最高でした。
 

 西河原公民館へ行くには多摩川の川縁を歩いていくか、狛江の駅を経由して真っ直ぐ進んでいく方法があります。斜めに横断して細い裏道を行く秘密の方法もあり、今日はこの方法で行きました。

 

 以前、同じように場所が取れない時に別の細い裏道を通ってつれて行き、帰りは迷子になったそうで、今度も妻のノッコは「帰りは絶対迷子になるから、狛江の駅を通って帰るわ」って人も車の往来のない初めての道をキョロキョロしながら歩いて目的地に着きました。

梅01
 途中で民家の塀越しに一本の梅ノ木があって蕾を沢山付けていました。余り見かけない種類で、黄色がかった梅です。梅にも沢山の種類があるそうです。1月の末とはいえ、もう春は直ぐそこまで来ているんですね。

梅ノ木01
 家の近くの畑まできたら古い梅ノ木を重機を使って掘り起こしています。畑の邪魔になるので本家の庭に移すのかと思ってました。木が古くて大きくなると大変ですね。この木にも小さなピンクの梅の花の蕾がほころんでいました。


梅ノ木02


梅ノ木03

 後でどうなったか見にいきまいた。そしたら庭師さんたちは素晴らしい仕事をしていました。こもを巻いたり、添え木をしたり、古い梅ノ木を整備していたのです。

 

 春は近いですね。

 

 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ