ロンドンを流れるテムズ川の中流域に位置するハンプトンコートからキングストンへボートで下ってきた時に見かけた民家です。川畔にある普通の民家ですが、いかにもイギリスらしい風景なので、水彩で描いてみました。
キングストンには、1066年にフランスのノルマンディーからウィリアム征服王が攻め入って今の英王室が成立する以前の10世紀にサクソンの7人の王達が戴冠式を行った基石があります。イギリスを統一したサクソンのアルフレッド大王が有名です。
テューダー朝のころ大司教にウルジーという男がいて、5人の妻を死刑にした悪名高いヘンリー8世の離婚調停に失敗し、自分の館を取り上げらます。ハンプトンコートは、その彼の館がもとになっている宮殿です。
![ハンプトンコート](https://stat.ameba.jp/user_images/20141204/17/fifield/8c/28/j/o0420023613149138712.jpg?caw=800)
この民家にはボートが係留されていたり、白鳥が川面にいたり、楽しげで、平穏な生活振りが感じられる風景です。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
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