今年の春から癌と戦っていらした音楽家のマルグリット・フランスさんが7月末に亡くなられたって、人伝えに知らされました。マルグリットさんとは妻がチェロで彼女のオーケストラに参加した時からの知り合いです。私のブログにも2編ほど掲載しています。ここをクリック
仏文学者の日本人と結婚し、1975年以来日本に住んでいました。彼女はヴァイオリン、ヴィオラに優れ、アンセルメ率いる頃のスイス・ロマンド管弦楽団でヴィオラ奏者として活躍されました。
彼女は日本では知る人ぞ知るってタイプで、音楽教育に熱心でした。芸大の非常勤講師や武蔵野音大・玉川大学でも教えていたそうです。東京の千駄ヶ谷で変わった方式で弦楽器や室内楽のレッスンをしていたので、彼女にレッスンを受けたアマチュアの方もいるでしょう。
彼女の経歴についてはこのWebページで「マルグリット」をクリックしてご覧ください。
彼女が愛したフランス音楽は数々あります。今年の11月にはカルメン組曲を予定してましたが、どうなることか。
彼女が愛したフランクのヴァイオリン・ソナタ(フランクはフランス人でなくベルギー人ですが、このソナタはイザエに捧げられています。このYouTubeも宣伝用に作られたものですが)を聴いてみるのも素晴らしいでしょう。
フランク ソナタ マルグリット・フランス
彼女はご高齢で、無信教者ですから葬儀もやらず、遺骨は散骨されるそうです。
改めて心からご冥福を祈ります。
追加情報(2014/4/10)
マルグリット・フランスさん追悼演奏会
僭越なこととは思いつつ、ちょとしたご縁で、マルグリット・フランスさんの亡くなられた記事を書きました。
大変に多くの方々のアクセスを頂ききました、その上、メッセージも多数頂きました。彼女が日本の音楽界に残された足跡は大きなものがあります。改めてここに心からのご冥福をお祈りします。
追悼演奏会開催のお知らせ
2014年5月18日(日)、午後3時開演、聖心女子大学 聖堂 (東京、広尾)
曲目:
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
竹中淳彦 スターバトマーテル(初演)
フォーレ エレジー
フォーレ レクイエム
リテー管弦楽団・合唱
入場料無料
お問い合わせ: マルグリット・フランスの会
FAX 0296-2024 メール maru_concert@yahoo.co.jp
一人でも多くの方の参加を願って、差し出がましいですが予告させていただきました。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページ
にもどうぞ