夏に思い出すアイスクリーム | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 15年以上も前に訪れたアメリカのミネソタ州のミネアポリスの31アイスクリーム店を描いた水彩画です。


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 1万5千年前の氷河が解けて出来た湖がミネソタには沢山あります。下はノコミス湖 空港が近いので旅客機が上空を行き来します。最初の年は妻のノッコガ空を見上げて、西へ飛ぶ旅客機を眺めホームシックになっていたっけ。一時帰国も出来ないほどの貧乏学生だったし。
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 アメリカでは「31」のことをバスキン・ロビンスと呼びますが、この店はミネアポリス市の西にあるノコミス湖のそばの丘の上にあります。ミネソタに留学していた頃、休日には息子のチャオを連れてよくノコミスに行き、必ずこの31に寄ってトリプル・スクープスのアイスクリームコーンを食べるのを楽しみにしていました。


 当時、アメリカのファーストフード店は日本に進出していない頃でした。帰国してやや暫くして新宿の旧三越(現在はビッグカメラが入っている)の脇に小さな1号店が進出して来ました。


 当時のフレーバーはアメリカでのままでしたから、妻のノッコの大好きなペーカンナッツがありました。どうも日本人はペーカンナッツのフレーバーが嫌いのようで、直ぐに販売が中止になりました。この話をアメリカ人にしたところ、アメリカ人は大好きだから絶対になくならいって言ってました。


 <狛江駅のKOMAE MARCHEにある小さな31の店>
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 今はチェ―ン店が全国にあります。私が住んでいる狛江にも駅のそばに小さな店を構えていますよ。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ