1月31日は愛妻の日? | 遠い夏に想いを

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アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 日本には色々な記念日(大半が語呂合わせですが)があります。つい最近の11月22日は「いい夫婦の日」として覚えている人も多いでしょう。日本人は語呂合わせが好きですね。


 1月31日を「愛妻の日」と決めたらしいのですが、ちょっとダジャレが過ぎると思いませんか。1月の1を英語のI(アイ)にみたてて、アイ・サ・イの日と読んで、「愛妻の日」と云うのだからダジャレが過ぎるでしょう。


朝日新聞に掲載された「愛妻の日」の記事
遠い夏に想いを-朝日記事

 東京の日比谷公園では「愛妻の日」にちなんでイベントも開かれるそうです。夫婦でハグし合おうというイベントらしいです。


 記念日の設定は主に経済効果を狙て決められているようです。ヴァレンタインの日にメリー・チョコレートがその昔ヴァレンタインの日にはチョコレートを贈ろうって宣伝したのが始まりで、欧米ではこんな風習はありません。


 「愛妻の日」はどうも花屋さんの売上が期待されている日らしいです。「チューリップを贈ろう」って、花言葉が「永遠の愛」と少しくすぐったい感じですが、この方が気が利いているのでは。


 未婚の読者さんが多いので、「関係ない」って思いますよね。むしろ来月のヴァレンタインにどうしようかとお悩みの方が多いのではと思いますが。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ