ヴェネツィアの思い出、サン・ジョルジョ・マジョーレ | 遠い夏に想いを

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アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 アドリア海の女王と呼ばれるイタリアのヴェネツィアです。サン・マルコ広場に立つと、運河の向こうにサン・ジョルジョ・マジョーレ教会の華麗な姿か見えます。


遠い夏に想いを-サン・ジョルジョ

 目と鼻の距離ですが、島に行くにはヴァポレット(乗合船)に乗ります。この島にはサン・ジョルジョ・マジョーレ教会と裏庭があるだけ。教会の塔には小さなエレベーターがあり、お坊さんがエレベーターを操作します。


 塔からの眺めは素晴らしい。ヴェネツィアの本島やその向うの島々、リド島まで望めます。この教会はパラーディオ様式で建てられた建物で、均整がとれて美しく、堂々としています。ヴェネツィアの近くのヴィチェンツィアという町に彼の様式で建てられた建物が多く存在します。16世紀に活躍したアンドレ・パラーディオがヨーロッパ諸国、特に英国に与えた影響は大きいようです。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ