古巣の定期演奏会 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 秋も深まり、音楽会シーズンもたけなわです。勤労感謝の23日に、その昔会員だった楽団の定期演奏会に行ってきました。去年は私達のハワイ旅行と重なり行けませんでした。会場とりが大変なのですが、何がなんでも毎年11月23日に会場を抑えて演奏会をやります。


遠い夏に想いを-ルーテル教会  場所は東京・市ヶ谷のルーテル教会。200人程収容できるホールはいつも満員。毎回補助椅子をだします。教会ですが音楽会がよく開かれています。






 今日はルソール合奏団という25人程の弦楽合奏団。47回目の定期というから、もう47年も経ったことになります。日本アマチュア演奏家協会を立ち上げた一人であるヴァイオリニストのS女史が作った合奏団。


遠い夏に想いを-ルソール01


 今日のプログラムはイタリア特集、イタリアで器楽曲となると必然的にバロックになります。弦楽合奏曲は名曲の数が少ないけれど、チャイコスフキーやドボルザークなどの弦楽セレナーデなども演奏して来ました。


 この楽団は独奏者を余り入れません。だが今日はヴァイオリンとオーボエの独奏が入った曲です。ヴィヴァルディの四季から春をヴァイオリンで、それとベルリーニのオーボエ協奏曲。


遠い夏に想いを-ルソール02
 ヴァイオリンの独奏はここでチェロを弾いている大学の後輩のお嬢さんで久良知康子さん。大変に素晴らしい演奏です。武蔵野音楽大学を卒業して自宅でヴァイオリンを教えています。


 オーボエは船津美雪さん、国立音楽大学4年生。二人とも素晴らしい演奏を聞かせてくれました。


遠い夏に想いを-ルソール03
 その他の曲目はボッケリーニ、アルビノーニ、レスピーギなど。アンコールではロッシーニの序曲をオーボエとヴァイオリンを加えた編曲。


遠い夏に想いを-ルソール04
 この楽団には早稲田大学時代の後輩が4人ばかりいて、13年くらい前に誘われて私と妻がこの合奏団に参加しました。3年間くらい在籍した後に、私はひどく体調を崩しました。10年くらい前だったでしょうか、退団せざるを得なくなりました。


遠い夏に想いを-プログラム


 毎年の恒例としてオーケストラの伴奏で聴衆全員で合唱します。今年は震災復興のシンボルとしてNHkで歌われている「花は咲いた」を歌いました。来場者の大半が楽団員の友人、知人ですから、みな老人です。何せ団員が変わらないで昔のままですから、来場者も歳を取っていきます。この歌は彼らには少し歌いずらかったかも知れません。


 弦楽合奏だけの演奏は華やかさがないのですが、珍しく若い女性の独奏者が参加したので、華やかで楽しいい演奏会になりました。アマチュアの演奏会は楽しいのがいいですね。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ