カナダの思い出 - ケベック・シティ 15 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

遠い夏に想いを-眺め  そろそろカナダの旅も終わる。シャトー・フロントナックはケベックだけでなく、カナダでも歴史と豪華さで超一流のホテルである。シーズン・オフのこの時期だから空き室もあり、旅行社の友人から割引があるからシャトー・フロントナックに泊ってみないって奨められて、泊ってみた。落ち着いた家具・調度品でしつらえた部屋はいいのだが、窓を開けても眺めは良くない。


 モトリオールとケベックだけだから何とも言えないが、街のレストランやカフェに入っても男性も女性も若者の表情が、アメリカの若者達と随分違う。アメリカは国が常に何処かで戦争をしている。戦場を経験した者も多い。彼らの表情は険しくイライラしてる風がある。それに反し、カナダの若者は明るく柔和な表情をしている。


 カナダも銃社会だ。アメリカと同じくらい銃は一般社会にいき渡っているが、発砲事件はアメリカに比べ極端に少ないという。人々が穏やかに生活をしてるからだろう。


 ここらでケベックの古い民家をご覧いただこう。旧市街は世界遺産で溢れている。


遠い夏に想いを-古い家04
遠い夏に想いを-古い家01
遠い夏に想いを-古い家03
遠い夏に想いを-古い家02
 古い民家が沢山残っている。これらの写真以外にも沢山あるもだが。


遠い夏に想いを-朝日  翌朝早く空港へ向かった。丁度、朝日がセント・ローレス川の東岸の彼方に昇ろうとしていた。





 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ