オリンピック・パークを出て、市街地に戻った。半日で歩いて廻るので、旧市街地が中心となる。
まず、ノートルダム大聖堂を訪れる。今朝我々だけで訪れた世界の女王マリアの大聖堂と違ってパリのノートルダムのように二つの鐘楼を持つ聖堂である。 前者はバチカンのサンピエトロ寺院を縮小して建てたそうで、ある意味、円屋根のドームをもつサンピエトロ寺院を彷彿とさせる。
1829年にネオゴシック様式で建てられたから、女王マリアの聖堂より65年ほど古い。堂内は女王マリアの聖堂に負けず劣らず美しい。
ポワンタ・キャリエール考古学歴史博物館というところまで来たが、9月から6月までの月曜日は休館日であった(行ったのは5月の下旬だった)。マリーによると、この博物館はモントリオールの歴史について、いろいろ展示があり、その成り立ちを知るには最適らしい。地下には市で一番古いカトリック教徒の地下墳墓(カタコンベ)があるので、見せてあげたかったそうだ。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ