ヴェネツィア、思い出の夕景 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

  思い出のスケッチ画だが、余り上手に描けているとは思えない。
      ヴェネツィアは夕景が最も美しいと思う。
  この水彩画にその詩情あふれる情景がでていればと思うのだが。


遠い夏に想いを-ヴェネツィアの夕景

 我々日本人が間違えやすいのが、ヴェネツィアの街と海を見ていて、

     つい口ずさんでしまう「サンタ・ルチア」の歌だ。


       Sul mare luccica l’astro d’argento.♪♪♪
    で始まる、誰でも知っている美しいカンツオーネ・・・・。
   イタリアの名テノール歌手がみな歌っているカンツオーネ。


なにせ、ヴェネツィアの鉄道の終着駅名がサンタ・ルチアなのだから、

         間違えるのも無理はない。


    聖ルチアがナポリの守護聖人なんて思いもよらないし。
     ナポリの歌なのだが、ヴェネツィアの歌と思っている

         日本人が多いのではなかろうか。
           それとも私だけだろうか。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ