カナダの思い出 - モントリオール 02 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

遠い夏に想いを-美術館  翌朝マリーとの約束の時間まで、2時間ほどあったので、ノッコと二人で市内を散歩した。ホテルの直ぐ傍にあるモントリオール美術館へ行ってみた。残念ながら月曜日で美術館は閉まっている。旅行していると美術館などは休館日に当たることが多い。イタリアなどは開いている日でも、昼間の時間帯は閉まっている場合がある。「昼寝の時間」と勝手に決めて諦める。


遠い夏に想いを-クレセント通り  そのまま大聖堂に向かってクレセント通りを散歩する。この通りは歩くだけで楽しい。家々は半地下の古い二階家が建ち並び、みなブティックなどの店に改装されている。何かロンドンの街並みに迷い込んだ雰囲気だ。他にも、シェルブルック通りといった似たような洒落た通りがあるそうだ。


遠い夏に想いを-スクエア  大聖堂の周りは緑地帯になっており、素敵なスクエアーだ。ドーチェスター・スクエアと云うらしい。





遠い夏に想いを-聖堂
遠い夏に想いを-聖堂内部  その一角にモントリオールの大聖堂、「世界のマリア女王の大聖堂」が建っている。まあ、ノートル・ダム聖堂と同じだと思うが、ちっと大袈裟な名前だ。カナダはプロテスタントの国だがケベック州はフランス系カトリックだから、この聖堂もネオゴシック式で立派である。1829に完成したらしいから、それほど古いものではないが、堂内は広くて明るく豪華絢爛たる眺めだ。


 そもそもカナダでもケベック州を訪れたのは、ケベック州がフランス語圏だからである。カナダでもフランス語だけが公用語なのはここだけだそうだ


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ