カナダの思い出 - モントリオール 01 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 その昔、ミネソタからカナダのモントリオールへ行った。もう10年以上も前だ。昔の留学の時にもカナダに行ってなかった。


遠い夏に想いを-ホテル  この時泊ったホテルはリッツ・カールトン。我々がいつも泊るホテルとしては高級過ぎる。おまけに珍しくスイートルーム。



遠い夏に想いを-ノッコ  着いてすぐホテルの裏通りで街の案内板を見ていた。そこへ一人の女性が通りかかった。27~8歳くらいの女性だ。



遠い夏に想いを-マリーとノッコ 「どこか場所をお探しですか」

声をかけてきた。
「この公園には何があるのですか?」
モン・ロワイヤル公園が近くにあった。
「特にないですが、高台になっているので眺めがいいですよ。モントリオールは初めてですか?」
「この街は初めてす。これからケベック・シティに行く予定です」
「私はマリーと言います。そしたら、よかったら明日一日モントリオールを案内してあげましょうか」
「マリーさんはプロのガイドですか?」
「いいえ、違います。いまは時間がありますから」


 こうゆう見知らぬ人、例え女性であっても、外国では用心しなければならない。色々と質問したり、話をしたりして、翌日街を案内してもらうことになった。


 とりあえず、公園を登ってみた。もう夕暮れで公園のシャレー(小屋)まで行かなかったが市街の展望は素晴らしかった。


遠い夏に想いを-公園


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ