お姫さま | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 今日は助手席にお姫さまがデンと鎮座している。
旧友たちと四重奏をやるためにお出掛けだ。
いつもチェロがお出掛けする時は、助手席を占拠している。
奥様ノッコのチェロ姫だ。


遠い夏に想いを-チェロ

 先週末もある医科大学のトラで演奏するために、
お姫さまは助手席に収まって駅までいった。
チャイコフスキーの交響曲5番を弾いたわよ。
終楽章は疲れたなぁ。
10年間もトラに出続けているから準会員みたいなものね。


 チェロは大きくて重い。
ケースはクロアチア製の超軽量だ。
それでも担いで歩くには重いらしい。
歳は取りたくないね。


 後部座席でも乗れるのだが、以前はツードアの車だったので
助手席に乗るようになった。
奥様ノッコの大切なイタリア子だから甘やかされている。


 今日は友人宅でモーツアルトの17番の四重奏曲「狩り」を合わせる。


 今まで何年も色々な曲を合わせてきたが、お互いに忙しくて1年振りだ。この曲は2度目だかが、1年振りだから、うまくいくかどうか解らない。


遠い夏に想いを-楽譜
 まあ久しぶりに集まって、賑やかに昼食のサンドイッチやおやつを食べて愉快にお喋りをして、楽しい一日を過ごそう。


遠い夏に想いを-昼食
音楽がぴったりと上手く合わなくとも構わないさ。
楽しいのが一番だから。

でも、またやろう、今度はもう少し上手くね。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ